【エヴァンゲリオン①】アニメ版を全力一挙解説!(EVANGELION)2021-01-16 19:00:10

公開日:2021-01-16 19:00:10

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参考動画
【エヴァ考察】新旧ループ説、渚カヲルはどうやって記憶を引き継いだのか【Q解説】

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#エヴァンゲリオン

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どうも中田敦彦です さあ今日も早速参りましょう

エクストリームアニメ

エヴァンゲリオン編

不可能に挑戦

さあやってまいりました

不可能に挑戦するんだと

ついに中田がエヴァンゲリオンについての授業をアップします

よろしくお願いします

いやあー 正直YouTube大学が始まってから

いつエヴァンゲリオンの授業をするんですか?

今ですか 今ですかと言われておきながら

なかなか僕はこのエヴァンゲリオンの授業をする事ができませんでした

なぜなら エヴァンゲリオンを説明するのは不可能だからです

ほぼ不可能と言っても 過言ではないんです

しかし! その時はついにきたんです 時が来たんです

そうまさに シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

最新作が2021年の1月23日

もう公開間近なんです

コメント欄が溢れました 「中田さんもう二週間しかありません」

「もう一週間しかありません!」

「中田さん!エヴァンゲリオンの動画を早く!もう間に合わない」

「シンジ君 早く!!!」

はい 僕に乗らせてください

というもう劇的に追い詰められた状況にいたって

中田ついに決断しました

今回の動画の目的は

この1月23日に公開する最新作

それをもっとも楽しむために

いや楽しめる その人口を増やすために

いや もう何のためでもない

この僕のために

この僕が1月23日の最新作を楽しみで楽しみで

しょうがないんです

そのためにですね 私今までを振り返って

しっかりとですね しっかりと頭に入れてから

最新作に臨みたい ごめんなさい

いつもは学ぶって楽しいというテーマ そのためだけに

皆さんのために

面白いと思ってもらえる動画を作ってきました

でも この動画だけはただ僕のための動画です

僕がエヴァンゲリオンともう一度向き合いたい

その姿を皆さんに見てもらうことでですね

もしかしたら 全然知らないって方も

あーそういう歴史とそういうお話しがあったの

いうふうにわかってもらえるかもしれないし

結構知ってるよって人も盛り上がるかもしれないし

若干知ってるって人も その知識を補っていただけるかもしれない

どんな層の方々にももしかしたら 楽しんでいただけるかもしれない

と一縷の望みを胸にですね

今日 私エヴァンゲリオンについて語らせていただきます

正直 情緒は不安定に所々なると思います

なぜなら意気込みを話しているこの段階でちょっと涙が出てるからです

そんな事ありますか?皆さんの人生で

でも今日は 伝えたい 僕はね今回どの解説動画でも

どのエヴァンゲリオン動画でも 今までやってなかった動画を作ります

なので もうお気づきだと思いますが

この動画は長くなります

この動画は長くなります

何をやろうとしているか エヴァンゲリオンというのはどういう歴史を経て今

今年最新作を迎えるのかを まず説明します

その上で

旧劇場版とアニメ版について ザっとストーリーを説明し

その後新劇場版のストーリーの説明をします

その上でいろいろと人物やまあ用語についても 基礎的な解説をふまえつつ

最新作がどうなるだろうか という予想にいきたいと思います

これが本日のメニューです

ですが それが上手くいくかどうか

所々間違ってるところもあると思います

所々言い間違える所もあると思います

おい勉強不足じゃねーか というところもあると思います

しかし これは

皆さんのためではなく 私のためだけの動画でございます

ご容赦いただきたい

そして もしお気づきの点があれば コメント欄でいろいろサポートしていただければ

それ全体を作品とさせていただきたいと思いますので

ご指摘 ご指導 ご鞭撻のほどをよろしくお願いします

さあ行きましょう

まず エヴァンゲリオン 何をお前は熱くなってるんだと

そう思ってらっしゃる方が多いと思います

何を中田は熱くなっているんだ? 熱くならざるを得ない

いいか

ごめんなさい タメ口になってしまいました

いいか となってしまいました

興奮してます

26年前に遡るんです 時は

なんと26年前ですよ

1995年にアニメ版が放送されたんです

その少し前にですね これのプロモーションとして漫画版

コミカライズの方のスタートしたんですが メインはアニメなんですね

漫画原作でアニメになった アニメ化したという作品ではありません

アニメが主なんです これは いいですか?

このアニメ版が第一話から第二十六話まで

夕方帯テレビ東京で放送されたんです

えーところが ですね

このエヴァンゲリオンというアニメ

その放送当時はあまり視聴率は高くなかったんですね

ちょっとよく分かんない

夕方のキッズには難しかったんですね

でも一部のアニメマニアからはですね

「なんだこれは?革新的な作品だ」ということで話題になってたんです

1話から2話3話4話5話6話 だんだんとですね 盛り上がっていきまして

キャラクターも魅力的だ 設定も魅力的だ

そしてもうなんだ このお話自体は世界観が凄い!

ということで これがどうなるんだ?と

物凄いみんなを惹きつけて そのラスト2話

25話と26話で

そのアニメファン達をどん底に突き落とす

パニック映像が流れたんです

これが事の真相になります

そして それが全ての始まりです

その25話26話というのが その今までのストーリーとは

全く関係ないようにもみえるですね

非常にですね

こう不安定な精神描写だけでお届けされた

パニック状態の映像が流れた事によって

この1995年 このエヴァンゲリオンというアニメは炎上するんですね

中にはもう過激な事言う人もいて ですね

その庵野秀明監督 庵野監督に対してですね

「もうこんなものを作って お前は何を考えてるんだ」

「死んでしまえ」 「殺すぞ」なんていうお話も出たぐらいだというんですね

その1995年 それが要するに低視聴率だったんですが

一部で事件的な感じで炎上したんですよ

それで

これどうしよう?となった結果

その25話と26話をリメイクして

ちゃんと作り直しますよというのを 映画で放送するというのが決まるんですよ

それが1997年 2年後ですね

映画ちゃんと作りますからと

で つきましてはその映画版を盛り上げるために

1年空きますからその1年空いてるところの1996年に

再放送一挙公開しようという流れになったわけですよ

この再放送を一挙公開するのは 夕方ではなく深夜だったんです

今では深夜アニメというのは普通になっておりますけども

その深夜にアニメってこんなにニーズがあるんだの 走りになったのは実はここなんですよ

深夜一挙再放送というのをバーっとやったわけですね

それが大ブレイクしたんです!

そう まさに深夜に見るに相応しいですね

自分と向き合えるアニメだったんですねー

非常に内面的な精神的なものをえぐってくる

非常に深いアニメであり

さらにこの一挙放送というのが見やすかったわけですよね

今の現代の我々からすれば NETFLIXなんかでバーって一気見するなんて当たり前ですよね

でも この時はですね 一挙再放送というのは非常に見やすかった

で 何を隠そうこの1996年

私は14歳だったんです

それが何?という方は全くエヴァンゲリオンの事ご存じないんですね

まあ大丈夫です これから私が説明しますから

エヴァンゲリオンという世界において「14歳」というのはマストのキーワードなんですよ

なぜならこの主人公 碇シンジ君であり アスカとかレイとか

そのそのですね エヴァンゲリオンに乗るといわれるですね

主人公の年齢がまさに「14歳」だからなんですよ

14歳の少年少女というのが この話の中で特別な存在なんです

その14歳 1982年の9月に生まれてるんですけども

14歳のその最中 ドンピシャで私見ました

そしてですね 「うわあー!碇シンジは僕だ」 というですね

全国民が言ったであろうセリフを私も言ってですね

大熱狂したんです

ここで僕見てるんですよ

その上で劇場版も見に行ってですね

この旧劇場版 これなぜ旧となってるかというと新劇場版がのちに作られるからですね

なぜ新劇場版が作られるようになったのか

だってそうですよね 25話と26話の最終の2話が炎上したから作り直した

リメイクすることになった さらに熱狂を生んでるからこれはいけるかもしれないとなった

それで25話26話作ったんです

もちろん それもひとつの

エンディングを迎えるんですが

これで良かったのかなってかんじなんです

これで良かったのかなああ

こんな感じです

分かるよ でもこれで良かったのかな

トラウマになりました

私は人生でもっとも愛したアニメが

上手く着地出来なかった なんと二度もと

実はですね もっとも愛し愛してるがゆえに

上手く着地地点 なんとですね この25話26話

旧劇場版は誰がどう見ても バッドエンドなんです

はい

バッドエンドなんですよ

その事によってぐぅーっとなってる国民がずーっといるわけですよ

でも僕らの中ではなんか思ってたんです

あーもうエヴァンゲリオンっていうのはこれで伝説になったんだ

とは言え とは言えね

物凄い世界観であった事は間違いない

これはもう 箱に入れとこ

もうね 大切に持っとこうね

ってなってた

しかし ここで話は終わらなかった

1997年から10年後

庵野監督が発表するんですね

もう一度エヴァンゲリオンを作り直す と

私は思いました うおぉぉぉ!

10年前のあのトラウマを払拭してくれるんすか

10年前の俺のあのトラウマ払拭してくれるんすか 庵野さん

あざーす あざーす

しかも 単純なリメイクではないっていうんですよ

要するに ただ画質良くするってことじゃない

今度はリビルド(再構築)だ リメイクじゃないリビルドだ 再構築するんだ

この10年間エヴァンゲリオンを超えるアニメは日本に現れなかった

凄い言葉ですよ でもそう言われてもね 確かに言うぐらい

伝説の作品になってるわけです

確かに10年間現れませんでした

その通り 庵野さん 私思いました

その上でその10年ね

日本のアニメ業界は危機と閉塞感を今 迎えている

それを打破するような新しいエヴァンゲリオン届けるんだということで

新劇場版のプランが打ち出されたんです

なんとそれは三部作 序破Q

プラス?

Qプラス?で終わるという

この やっぱり えーどうなるのか よく分かんない

序破Qというのは 三幕構成と言われる

序盤の序

破壊の破

そして 急ぐと書いて急

序破急という三幕構成と言われるものがあるんですよ

それのちょっともじった 最後がQになっててプラス?で終わる

で Qプラス?は一本としてお届けするので

三本を2年ないし1年半ペースでお届けするので

それぐらいで終わるよ みたいな

そういうプロジェクトだったんです

ところが そうはならないんですね

どうなっていくか

まず エヴァンゲリオン新劇場版:序が公開されました 新劇場版の序

これはですね このアニメ版の前半とほぼ一緒なわけですね

それがめちゃくちゃ美麗なクオリティーでリメイクされてたんですよ

所々ちょっと違うなって点はあったんですよ

でもそれはほんのスパイスだったんです

だから ほぼ一緒なあの大好きなエヴァンゲリオンの

もっとも 前半の前半の一番盛り上がるピークの所まで描かれてて

うお!よっしゃー!これだよこれ 庵野さん見たかったんだ

エヴァンゲリオンまだ見せてくれてありがとう なりました

破はいつですか?破はいつですか?

それはやっぱり 1年半とか1年とか半年では作れませんでした

2年かかりました

待つ待つ待つ待つ

2年なんてもう秒ですよ

俺達は10年待ってんだぜ

秒秒秒ということですね 次の破を待ったんですね

そしたら 破はなんと衝撃的な

けっこう違う があったんですよ

ええーっ!事件でした

ええーっ!ここ変えんの?庵野さん

ここも変えんの?ええーっ

どうなんの?しかもそれが

まだ真ん中だっていうんですから

涎ダラダラ垂らして

うわあ 破はあんなところもこんなところも

変わってた しかも面白く変わってたんですよ

嘘だろ

あの伝説のあの終盤を

こんなに面白く変えちゃうなんて マジ天才OF THE天才

神OF THE神だぜ

よしきた よしきた

Qまだか Qまだか

1年かな2年かな

3年かかりました

分かるよ 分かる分かる

待てる待てる 秒で待てる 面白いものはなんだって待てるんだよ

そうだろ?ジャンプで微妙な漫画だったら おい今週ねーのかよって言うのかもしれないけど

HUNTER×HUNTERが今週ねーのかと言う人はもういない

それはだってHUNTER×HUNTERは面白いからだ

面白いものは何ヶ月だって待てる

エヴァンゲリオンだったらもう何年だって待つさ

3年待ったよ

Qきた よし!

よしどうなってんだ?

正直 ちょっと破で中盤の大盛り上がりまで描いてた

だったらこの後どうなるんだ? Q見に行った

そしてみんなが思った パニック

どういうこと?

ねえ庵野さんこれ どういうこと?

情報が多い

ちょっと分かんない

ごめん 分かんないってですね

みんなでむせび泣いたんですよ

分かんない ごめーんって

もうぶわあ 泣いてですね

分かんねーよ

中には序と破の微妙なリビルドぶりに関して

僕らは熱狂したんですけども

一部の人は 「いやいやあんなのエヴァンゲリオンっぽくない」という人もいたんですよ

いろんなスタンスの人がいますから

で 「Qのパニック状態こそがエヴァっぽいよね」ていう層もいたんです

でも どちらにしろ Qプラス?で終わる予定だったのが

Q単独での上映になったんです

つまり終わらなかったんですよ

未完のままになったんです

で 続きは? 続きはまた今度ってなったわけですよ

なるほどねと 「Qプラス?」の「?」の部分は

お預けなのね それでまあ結論が出るみたいだから 待ちますよ

待ちますよ 1年だって2年だって なんだったら3年待ちますよ

1年で 2年3年・・・だから

4年かな 4年だったら待つよ 俺いくらだって待つさ

そこから なんと

9年待たされるんです

庵野さん もうガリガリですよ

こっちはもうガリガリだよ

もう・・・諦め 諦めた方がいいのかな・・・もう

エヴァンゲリオンもうないのかな

あーーなんて思ったら 今年

今年くんの?

なんとおりしも このコロナが蔓延したこの中

映画に対したこの逆風の中ですよ

この状態の中で シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| タイトルどういうこと?

え?新劇場版の序破Qの流れじゃなくて もう シン・エヴァンゲリオン劇場版のあとなんか

楽譜入れるべき記号が入ってる

どういうこと?

観るしかない

観るしかないけど もうQ覚えてない・・・

そういう状態に人に対してですね

絶対に振り返りたいエヴァンゲリオンがある

そういうお話なんです

皆さん 分かっていただけましたでしょうか

このですね 鮮烈な95年のデビューから

私がここまで熱く喋ってるのはですね

かつてのレジェンド作品だからじゃないんです

現役で未完の作品なんですよ

それもなんと26年間我々待っているんです

「26年ぶりだな」

「ああ 間違えないエヴァだ」

ということなんですね

ドゥンドゥンダンダンダン 山の向こうから ドゥンドゥンダンダンダンダダーン

で現れる 現れる だとしたら迎撃せざるを得ないだろって話

そういうお話なんです

正直この時点で

歴史しか喋ってないから

エヴァ見た事ないって人は こいつ何分も何喋ってんの?

思ってるかもしれない

でもまず ここを理解してほしいのは エヴァってなんか有名な作品だよね じゃないの

もう26年間国民にトラウマを与え続けている という

強烈な作品なんですよ

で このお話

じゃあどういう話かっていうと

このね さっき今まで言ってきたことにヒントがあるんですけど

なんか分かんないことをみんな すごく喜んでない?

苦しみながら喜んでない?と思いましたよね

ここポイントなんですよ

一個にはこのエヴァンゲリオン シンプルに世界と人類を謎の敵から守るっていう

少年漫画の王道的な話ですよね

ハリウッド映画でもありますよね 要するに人類を守るんだってお話なんですよ

ああ なるほどなるほど 盛り上がりそうじゃないと

ていうのは思っていただけると思います

プラス内面だとか精神世界だと あと私言ってましたよね

そうなんです

非常にね これ人間のメンタルについての話が大きいんですよ

心の壁と愛情の話

この愛情というのは恋愛感情だけではなくて

親と子の愛情

その喪失や渇望というものがめちゃくちゃメインテーマになっております

なので 14歳の私がドンピシャでそれに響いたのは

まさに同じような思春期の葛藤を持っていたからなんですよね

つまり 心にですね 少し寂しさ 孤独 傷 そういうものを持っている人を

強烈に惹きつけるキャラクター達が出てきます

その上でここなんです

神話

どういうこと?

神話って私のYouTube大学の授業でもやったと思うんですけど

めちゃくちゃ再生回数回るんですよ

日本の神話といえば「古事記」ですよね

「古事記」はYouTube大学でもめちゃくちゃヒットしてるコンテンツなんです

それ以外にもギリシャ神話や北欧神話

そういった神話系っていうのはめちゃくちゃ面白いんですよ

なんでかって?

普通に26年こんなに盛り上がってるお話ってなかなかないじゃないですか

でも神話って太古の昔から何百年も何千年って残ってる話なんですよ

おもろいから残ってるんですよ

おもろいんですよ

え?なんでこれ どうなってんの?

主に神話というのは種の起源やその国の成り立ち

民族の起源 を書いてるもんですよねー

どういうふうにしてこうなってきたのか?

我々は 神々は 神々と種についてのお話ってのは多いんですよ

そういうお話を実はエヴァンゲリオンはしてるんです

種の起源と進化という壮大なテーマを

めちゃめちゃたくさんの専門用語と

聖書をバックボーンにしたすごく複雑な世界感で描いているんです

世界や人類を守るというベースのストーリー

心の壁と愛情をベースにしたキャラクター性

さらに神話を彷彿とした裏設定

この多面的な魅力が非常にウケて

ここまで話題になってるんです

さあ!水を飲みます

どんな話?

ここですね はい

どんな話?いきますよ

これから私がやろうとしているのは

アニメ版と旧劇場版 これがね漫画版が実は2013年に完結してるんですよ

ひっそりとというか これ売れたんですけども

2012年に要するにQが出て

そこが2013年に完結したんだけど

なんでね これはじゃあそんなにトピックとして取り上げないかというと

この漫画の方は旧劇場版の微妙に変えたコミカライズなんですよ

なんで微妙に変えんの?と

エヴァンゲリオンどれから見たらいいですか?って聞いてくるんですよ

ガンダムみたいなやつですよね どれから見たらいいですか?こう言われるのが多いんですよ

でもね どれから見たらっていうのがめちゃくちゃ言いづらいのが

完全な別作品ではないし

全然一緒でもないんですよ

微妙にやり直し続けてるんです

そうなんです このエヴァンゲリオンは何回も作り直し続けてるんです

まずはアニメ版 その最終話 2話を作り直した旧劇場版

その旧劇場版を微妙に作り直した漫画版

そしてそれらをかなり作り直した新劇場版

それのエンドが今 どうなるかが分からないのがシン・エヴァンゲリオン劇場版:||

なにから見たというか

もうこれを全部この順番で見てほしい と思うのが私の気持ち

ですが そんなことやってたら時間がないよね

そんなの振り返るなんて 時間がないよね

だから誰もそんな動画作らないんです

だから今日 僕が作るんです

やります 見てください

使徒の名前が列挙されてます

こんな馬鹿います?

もう一度列挙しています

そんな事します?

していきましょう

まずですね 舞台はどういう状態かと言いますと 設定が面白いんですよ

実はある巨大な隕石が地球に落下して

その衝撃でですね

人類の半数が死滅した後の世界

死滅してそれから人類が復興して

その頑張ってる最中ですね

実はこの漫画の時は2000年にその隕石が来るってなってたんですよ

95年になってるから5年後っていう

この世紀末の空気の中で

2000年に隕石がぶち当たって

それで人類が死滅して半数

そこから15年後の2015年に舞台を置いてたんです

ところがこのリメイクするころには リビルドするころには

もう越えてるでしょ 2000年とか2015年の

2000年越えちゃってるじゃないですか

なので 2000年っていう設定外しました

だからとあるタイミングで考えていいです とあるタイミングで隕石ぶつかったんですよ

人類半数死滅するんです

その上で半数死滅した上で 気象条件もおかしくなっちゃった

南極の氷が溶けて 海水域が上がって 気候変動がめちゃめちゃ起こって

日本が常夏の国になってます

日本ずっと夏 そういう舞台です

さらに首都が東京から箱根に変わってます

箱根?

温泉の?

箱根です

そこを第3新東京市 第3新東京市

2もあったんだというものがありながら

第3新東京市というのが舞台になります

その隕石衝突を「セカンドインパクト」と呼んでるんですね

もうざっくり言うとこの時 国民に知らされてるのはこれだけです

隕石で半分死んだ そっから頑張って 常夏の東京を盛り上げていこう

箱根盛り上げて行こうですね

そんな第3東京市

主人公 碇シンジくんですね

シンジくんというのが 可哀想なんですよ

事故で幼い頃にお母さんを亡くしてます

その上でお父さんはどうやら国からの大事な仕事があると言ってですね

自分を捨ててどっか行っちゃってるんですよ

職場行っちゃってもう帰ってこないの

親戚に「シンジをよろしくお願いします」なんていってですね

預けてですね 親戚のおじさんの家で肩身狭い

肩身狭い家でねー 暮らしてたわけですよ

だから親からの愛情をほとんど知らないんです

なぜ お母さんは事故で死ななきゃいけなかったのか

そしてなぜ 僕を捨てて仕事ばかりしているのか

そういうことを考えてる少年 碇シンジ君は14歳中学生になったんですねー

14歳の時 ある時急にその父親から呼び出されるんですね

手紙で「第3新東京市に来い」と言われるわけですよ

で行くんですね パーッと

ところがその第3新東京市には人っこ1人いないんですよ

ファン ファン ファン

緊急事態発令されてるんです

親父から呼ばれたその日にですね

第3新東京市に行ってみたら 緊急事態発令して誰もいないんですよ

なんかの大きな災害があるのかな?

地震かな?火災かな?

分からない なんかの大きな なんかがあるわけですよ

そしたらですね ね?

こう この・・・第3新東京市に呼ばれて

なんかNERV(ネルフ)っていう国家系の機関にね

勤めてる親父がいるから そこに行くように言われた

でもなんか どこに集めればいいかよくわからない

どうしよっかな?なんて公衆電話かけてガチャン繋がんないなあ なんて言ってたら

ドォーーン ヴァアン 地響き うわあなんじゃい?って思って

パって見たら そのビルと山のね

間からですね 山の向こうからですね 巨大な化け物が現れるんですね

もうすごいです

エヴァンゲリオン始まって開始2、3分で

もう巨大な見た事ないデザインの化け物が現れるんですよ

巨大なすごいです

なんか体の真ん中赤い丸いつるっとしたのがあって

それ以外は訳の分かんない足の長さとですね

見た事のない仮面のようなつけた

もう異次元の生物が歩いてるんですよね

それに対して国連軍

プシュー もうミサイル ブワードドドドン

それを物ともしないんですね

「なんだあれは?」と

なってる時に綺麗なお姉さんが迎えに来ます

パー 「お待たせ」なんつって

それがミサトさんなんです

のちにこれ超重要人物になるミサトさんはめちゃくちゃ綺麗なお姉さんなんです

この綺麗なお姉さん NERVでは実はめちゃくちゃ偉い立場なんですが

その偉い立場が直でシンジ君を迎えに来ます

「お待たせ」と

「待たせたわね 乗りなさい」と車に乗るんですね

一方そのころですよ その国連の軍の本部があるところでは

ミサイルを兎に角ぶちかませ ぶちかませと言ってるんですね 偉いおじさん達が

もう兎に角あいつにミサイル何本でもいから ぶちかませってやってるんですけど

全然効かないですね

国連軍の最新鋭のミサイルがなんにも効かないんですよ

そしたら 後ろでですね

男がね座ってるんですね

「通常兵器では役に立たんよ」分かってるんですね

役に立たないのが分かってるやつがいるんです

そいつが碇ゲンドウ

シンジの親父なんですよ

で 国連軍がわあああやっても 何にも通用しなくて

ついにはもう秘蔵っ子のですね 「N2地雷」てのがあるんですね

「N2地雷」さえ出せば 絶対にやばいよっていってですね

で「N2地雷」出せってね N2でやれ

最後の一撃加えろーってね

やるんです

もうミサトさんが「N2地雷使うつもり?」なんつってね びっくりするんですね

それぐらいやばいやつ使うんです ところがそれ使ってもピンピンしてるんですね

ピンピンしてる だからもう国連軍がもうダメだ ということで

「分かった君に委ねよう」つってそのゲンドウの方行くんですね

国連軍が全く手が出ないことは分かった 君なら行けるのかね

「君ならいけるのかねゲンドウ君」 言われますね

そしたら「そのためのNERVです」

自信満々なんですね

「くぅーゲンドウ 碇ゲンドウ腹立つな」

と言いながら 国連軍が黙るわけですよ

「そのためのNERVです」なんて言ってるんですね

NERVという組織がその謎の化け物を倒すという

前触れから始まるんですねー

この謎の化け物が何なのか?

かなり長い事描かれません

ずっと謎の化け物が出続けます これでエヴァンゲリオン最初の壁が訪れます

何と戦わせてるか分かんない

正直 この使徒って言われてる敵が何かは分かんないから 見るのやめました

何故?私は思う 謎の敵が襲ってくることだってあるだろうって

謎の敵の正体が分からないから見るのをやめる って

どういう人類?

みるのやめるなよ 謎の敵が地球襲ってきてんだから

よくあるだろ?ウルトラマンだって謎の敵だろ?

なんで説明が全部いるんだよ?って思うんですけど

後程説明します

そういう人達のためにも 私今日説明しますんで

実は裏設定があるんですね

その裏設定がめちゃめちゃ壮大なんです 分かりましたもう説明します

先に説明します

分かんない勢に私はもう26年苦しめられてきたんですよ

使徒がなんだか分かんないから エヴァンゲリオンを見る気がしない

うるさい!

使徒はなんだか分かんないけど見ろ!そして戦えよ

なんで答えを教えてもらえると思ってるんだ?

もう本当 利根川みたいに怒りたいです みんな集めて

「お前らは教えてほしいといえば全員教えてくれると思っているのか」

「ピーピーピーピーなんでも聞けば答えてくれると思ってるのか」

「大人達はお前たちのお母さんではない!」って言ってですね

「クズどもが!!」って言いたい

本当はカイジのエスポワールに乗せていたやつらみたいに言いたい

だけど私は言わない

今回はエヴァンゲリオン知ってほしいから

使徒という謎の敵がでるんですね

これがまあーすごいんですよ

謎の生命体 使徒 これはこの後十体以上出てくるんですね

もう兎に角 箱根に向かってなぜか攻めてくるんですよ

その謎の形状の生命体は

兎に角 単体で攻めてきて

1体ずつ攻めてくるんですよ

その上で全部 形状が違うんです

これがどういうことなの?っていうことなんですが

もう裏設定 説明します

使徒 これ実はですね 使徒というのは

これも聖書ベースで言うとエンジェルですよね 天使って意味なんですよ

この天使にはですね 全員名前と番号が元々ついてました

新劇場版でつかなくなるんですけども

それでもですね 「アダム」「リリス」というですね

二つのですね 大元ととなる生命体がいるっていう世界観なんですよ

実は地球上にですね 昔二つの生命の元が降り立ったわけですね

それが「アダム」と「リリス」なんです

はい で実は

使徒を生み出したのはこの「アダム」なんです

で 実は人類を生み出したのが「リリス」なんです

ここなんですよ

人類はどういうふうに生まれたの?っていうので

我々はダーウィンの進化論的な感じでまあなんかなんかしらの猿みたいなのが 進化して

で ホモサピエンスになりまして サピエンス全史になりまして それで今っていうね

そういう考えでしょ じゃなくて人っていうものは特別な生命体だから

神が作ったっていうのがキリスト教の話じゃないすか

キリスト教のベースの世界観って人間は特別なんですよ

神が「アダム」ていう最初の人間を作って

そこから女の「イヴ」を作って

その2人が「失楽園」ね 楽園を追放されて話でしょ

だからキリスト教圏の敬虔な人っていうのは

ダーウィンの進化論を認めたくないって人いう人がいるっていうのは世界史でやりましたよね

つまり人間は特別な神から生まれたっていう世界観をベースにしているのが

このエヴァンゲリオンなんですよ

特別な神たるこの「リリス」ですね

「リリス」っていうものから人類が生まれた

そして「アダム」というものから生まれたのが「使徒」なんですよ

これはアダム系生命体と

リリス系生命体の

種の戦争だったんです

というのが明らかにある

後々ね それを1話のどアタマでこんだけ僕がぶちまけてるのは

皆さんが使徒が分かんなきゃ見たくないっていうからであって

本当は後半で説明したかった

本当はそうだ

だけどこのアダム系の生命体とリリス系の生命体

どういうふうな違いがあるか ここが大事なんですよ

アダム系の生命体は今言ったように 単体で

物凄い強いんですよね

でも1体しかいないんです

人類って1人ですか?違いますよね

めちゃめちゃいますよね

十何億 二十何億いますよね 地球上に

何十億もいる生命体が

一種で何十億もいるのが人間なんです

これ エヴァンゲリオンの中で

個性の説明がされていて

知恵の実を食べたのが人類

生命の実を食べたのが使徒って言われてるんですね

つまり 使徒というのはめちゃめちゃ生命力があるわけですよ

だけど 知恵はさほどないですね

人類ってのは単体 超弱いっすね

雑魚です だけどめちゃめちゃ頭よくて科学の力を持ってますよね

その上でたくさんに分かれる これがポイントです

単体完全生物「使徒」 アダム系生命体使徒と

リリス系の多数不完全生命体「人類」

ここの戦いになってくる というお話だと言っておけばですね

何となく分かっていただけると思います

さあ その使徒が来てるわけですよね

それでですね 呼ばれていくわけですね ミサトさんにね

「お父さんとかさっきのでっかい化け物について何も聞かないのね」なんて言うわけですよね

そしたらシンジがですね「うん教えてくれないと思うから」冷めてるんですねー

長く親の元を離れてたから冷めてるんですよ

「言ったって教えてくれないと思うから」冷めた子だなあとミサトさんは分かるんですね

ミサトさんはちょっとバブリーなお姉さんなんですよね そのノリはね

ノリはバブリーでね「もう何よシンジ君」感じなんだけど

あ そういうとこあんだこの人っていうのが分かる訳ですね

そして着くわけですよね

そしたら再会ですよ

父との再会 だいたい父との再会の距離感ここらへんですよね?

「あっ父さん」「おう敦彦」なんてね

「あー実家帰ってきたよ」「あーそうか」これぐらいの距離感なんですよ

でも違うんです 碇ゲンドウはね NERVというその

公には国連の直属の組織

国連軍の特殊な組織なんですよ

国連軍の直下の特殊な組織

それは使徒迎撃のために組織されたところなんですよ

だから国連軍は国連軍あるよーってやりたいから

国連軍の武器も使ってなんとか対戦したよーって言いたいんですね

でも結局このNERVに頼らざるをえないのか?っていうわけですよ

このNERVっていうのはどうも国連が作ったというよりも

裏にですね 怪しい組織が絡んでる

ていうふうに言われてるから 国連もちょっとですね NERVを使いつつも

ちょっとこう敬遠してるんですね だから先ほどの

「おー君なら大丈夫なのかね?」って言われて

「そのためのNERVですから」っていう距離感なんですね

その国連直属の組織NERV

その人類を守る肝となるNERVの総司令官がゲンドウなんですね

碇指令と呼ばれてるんですね

その碇指令がですね あの碇指令に会うような

だいたいの碇指令というのは物凄い高い所に立ってるんですね

「父さん」つってね 父さんと会う時の首の角度 だいたいこうってね

「父さん」ってね 久しぶりなんですね

久しぶりに親父と会った時にこういう状態

その上でですね 物凄いもう碇ゲンドウ 息子に全く心開かないどころか

めちゃくちゃ厳しいです いきなり「出撃」とかですね

出撃?何が?その前にですね シンジはですねミサトに見せられてたんです

NERVでですね 巨大なエヴァンゲリオンですよ

エヴァンゲリオン初号機というのがですね

紫色のバカでかいロボットのような人造人間

この説明ちょームズイ きました エヴァンゲリオンとはなんなのか?というときにですね

エヴァンゲリオンは結局ガンダムとかと一緒でロボでしょ?って

言う人がいて うーんまあロボみたいなもんって言ったら

ロボじゃねーよって言ってくるマニアがいるんすね 非常に説明が難しい

汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン

これが正式名称です

汎用 なんにでも使える 人型 人の形してる

決戦兵器 使徒と戦うための兵器である 人造人間エヴァンゲリオン

ここがポイントなんですよ

エヴァンゲリオンていうのは見た目はもうどう見ても機械なんですけども

機械で出来てるわけじゃないんです

中にいるのはどうやら生命体なんですね

生命体と乗組員のパイロット

何かでコネクトして動かすっていう仕組みなってるんですよ

そこが物凄い面白い所

このエヴァンゲリオンのデザイン

ロボット的な感じで見るとあり得ないぐりあのシャープなデザインになってるんですね

めちゃめちゃ腰細い 足長いというね

今までロボットって言ったらどうだ?

だいたい足がドーンって太いんですよ ドーンって太いの

なんでかっていうと歩行が困難だからでしょ

ロボットってつったらズドン ズドン ズドン ウーガシャン ウーガシャン

こうでしょ? 違うの

エヴァンゲリオンめちゃめちゃ滑らかに動くんです

めちゃめちゃ滑らかに走るんですよ

物凄い生命的な動きをするんですね

なぜなら人造人間エヴァンゲリオンだから

巨大なんです しかし

ビル一棟分ぐらいある巨大なんですね だからコックピットいる時はですね

碇シンジは「えーっ」なんて この顔を 顔しか見えませんもう

ドックに顔が入ってるよって状態しか見えない状態で

「これが汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンよ」なんつって「えーっ」なんつってね

「これで使徒倒すのよ」「えーっ」なんて言ってる間にですね

「久しぶりだなシンジ」「父さん」とその遥か上から父さんね

そしたらいきなり「出撃」

でミサトさんが「出撃?」なんてね

「シンジ君乗せるんですか?」ですよね

「乗れ」って言うんですね

「お前が乗れ」って 来てすぐ

実家帰ってすぐハーレー乗れって言われて乗ります?

「俺バイクの免許持ってねーよ 父さん」ていうね

「なんだこのバカでかいハーレーは父さん」「買った」てね

「これで高速を走れ」「無理だよ」

「バイクの免許持ってねーのに」

「なんでこんな大型のハーレーでいきなり高速に行けると思ってんだよ 父さん」

「ハーレーで高速に行け」って言われても俺だったらそう言うよ

それをさっき見た恐ろしい国連のミサイル撃っても

どうしようもない使徒に対して

迎撃できるぜって信頼感もなんもない 訳の分かんない紫色なんです

紫色の 普通相場は白とか赤だろー

主人公が乗るのは白とか赤だろー?

なんで紫色と黄緑色の差し色なんだ それは

このデザインが秀逸なんですよ

もうね おもちゃ販売会社がやっぱりね そういうアニメは手をくすねてね

こまねてね どういうデザインなんですか 売れるデザインだといいんですけどねー

なんて見たら「ギャアアア」言ったのがこの初号機のデザイン

「こんな悪役みたいなデザインのね やつ 買いますか?子供達」って言ったんですよね

でも そのデザインが伝説になるわけですよ

もうギューン 角ビューンそれもう もうね戦国武将の兜みたいなね形状で

さらに腰はシャープ 足は長い 肩がバコーン

もうね「すごいよマサルさん」の10倍ぐらいあるかという このもう肩のやつですよ

そのセクシーコマンドやってやんぞって感じでね

こうなってる状態の紫色の機体 これを見てですね

「乗れ」ってね「無理だよ 乗れるわけないよ」言うわけですね

そしたらね「ならば帰れ」 ならば帰れ

ライド オア バック トゥ ホーム もうその二択?

もうちょっと雑談しませんか?お父さんという気持ち分かるんですけども

「ならば帰れ」もうゲンドウもね ゲンドウで使徒来てますから

言うてる場合じゃないんですよ

「なんで僕なんだよ!」なんて言うわけですね

「乗りたくない 乗れないよ」もちろんNO言いますよ

オフコース NOですよ

そしたらですね ふうなってですね「レイを呼べ」て言うわけですね

「レイを起こせ」ってね レイ来ましたレイ

ヒロインですよー 来ましたよー 綾波レイ

伝説のヒロインですね このー綾波レイこそが

日本アニメ界に燦然と輝くスーパーヒロインなんですよ

どんな子なのか

物凄い状態で登場します

「レイを呼べ」したら カタカタカタいきなりですね

あの担架に乗って運ばれてるんですね カタカタカタ

もう包帯グルグル巻きの状態なんですよ

つまり何かでもうけが負ってるんですよ

すでに負傷してんの もう

カタカタ 血だらけの少女が出てくるんですよ

華奢な 髪型水色 髪型ボブね 髪水色

色素うっす 弱そう か細そ ほっそ ほっそ

それが包帯グルグル巻きで もうね

担架で運ばれてる この振動で痛がってる

「ふう」とか言ってね

「お前が乗らないならレイが乗る」つってね

もうそれ担架からですね 落ちそうなんですよ

そしたら使徒のですね 攻撃によってドーン!揺れてですね

もう担架から落ちるんですねその少女が「はあぁあ」とか言ってですね

「かはぁ」とか言ってね

そしたらもうやっぱ見てらんないですよね

どういうこと?と同年代ぐらいの少女がもう包帯でね バタン」て倒れてるわけですから

シンジ行きますよね「大丈夫?」って言うわけですね

したら「はぁっはぁっ」大ピンチですよ

もうほぼHP0.2「はぁっはぁっはぁ」で抱きかかえた腰細いわけですよ

パッってね 手を見たら血がでてんの

包帯グルグル巻いてても血がでてんの

「うわぁー」なんつってね「はぁっはぁっはぁっ」

「お前が乗らないならコイツ乗せる」って

二択

「お前が乗らないなら血だらけの女の子ハーレー乗るぞ」って言われたら

やっぱ守りたいよね

「俺が乗らなきゃいけないのかな」

「乗ります」みたいな感じで少女来てるわけですけど

死にかけてるわけですよ だから言うわけです

「逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ」ここ名ゼリフきました

「逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ」

これ「逃げちゃダメだ」非常に有名なセリフです

もおう序盤ででます はい

この「逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ」

「乗ります!僕が乗ります!」と言ってですね 乗るんですね

乗り方も分かんないのに大丈夫か?

行きましょう

乗るわけです

そしたらまずですね 物凄い状態なんですね

コックピット マジンガーZは頭に乗るよね

ガンダムとかだとここらへん?胸らへん?乗るのかな

分かんないすけどここらへんあるわけでしょ

ココ

くーび

首のところにほっせー試験管みてーなのスッポン入って

そのほっせー試験管みたいな中に入るんですよ

それでですね そのほっせー試験管みたいな中のエントリープラグって言うんですけど

そのエントリープラグ中はですね 液体で急に満たされるんですね

オレンジ色のゴボゴボ あだおえおえおえって溺れ殺す気か?って思うんですけど

それがですね あのL.C.L.という液体で中に入れると最終的には

液体が直接肺に酸素を取り込んでくれるわ すぐ慣れるわって

ボンボン プハァ 慣れるんですね

ああ そういう液体あるんだという

超科学 超科学ですもうL.C.L.がね

肺に満たされてるなんて

もう驚いてる場合じゃないんです

もうこのね 頸椎の所にね

試験管 エントリープラグぶっさして それでですね

その栄転神経接続とか言って なんかの神経接続なんですよ

これは単純に動かすというわけじゃなくて

人間が飲み込んだ人間とそのエヴァンゲリオンの神経を接続するんです

なのでエヴァンゲリオンが痛い目にあったら

パイロットも痛いっていうのがこれポイントなんですよ

ここポイント その代わりエヴァンゲリオンを動かすときに

その分 そのね こう動かせる訳ですよ

ね? こうやってる こういう感じのイメージしたらエヴァンゲリオンこうなるわけですよね

ここがすごい滑らかだからロボットとは違う そういうことなんです はい

で出陣するんですね

「発進!」とか言ってですね

もう地下にですね ドックに入れられてるそのね エヴァンゲリオンのね

色んな装備がドンドン外れます ゴーン!設置してたドックがドンドン破壊されます

何とか解除 何とか解除 ガシューン ガシューン ここらへんをリアルに描く所がもう

少年心くすぐる なんでそんなのね

ガシャン ガシャン言うてんの ながーく撮るの?って

これはね男心くすぐるからよ

機械 でっけー機械がガッシャンガッシャン動いてるのを

男は興奮して見る習性があるということを女性陣には覚えていただきたい

そうでしょ?

セーラームーンだって着替えるシーン長いでしょ

「ムーンプリズムパワーメイクアップ!」とか言ってからすごい長いじゃん

あんなにネイルが変わる所とかまでやる?

男は分かんない訳よ

どういう状態?どういう状態?

なんか「ムーンプリズムパワーメイクアップ!」ピシャーン ピシャーン

なげーなあ

セーラームーンなげーなあ 着替えがなげーなあ

だけど あれが興奮するんでしょ?ネイルがこうとか制服がこうとか

ピャンピャンピャン こんななって こんななってパーンおしおきよ

とこうなるわけですよね

そういう状態でエヴァンゲリオンは機械が動くシーンがいっぱいあります

もう大興奮ですよ

ばかでけー機械が 機械って言ったら怒られるね

機械の中の人造人間のアレが

ガッシャーンガッシャーンガッシャーン外れて

行くぞ発進ってなったらですね もうカタパルトとこれ地面からですね

このシャアーッ行くんですね

こうシャアーッ こう上にダッシュ

地下から地上に押し上げる そのスピードがすごい速いんですよ

バッシューン だってその地面はバカーン開いて

シュッガーン ガクーン

ここでガッシャーン外れて そこからですね

もう歩き方分かんないわけですよ

「まずは歩くことだけ考えて」大丈夫?てね

もう高速入ってんのに まずはブレーキを覚えてみたいな大丈夫?

敵いるぜ 使徒いるんすよ 目の前にそのこんな形のここに丸いので この口先ビュン尖って

こんなね サキエルという名前になっております

もうそれはのちには外される名前なんですけど サキエルね

それが ガーッてなってるわけですよ

「歩く 歩く」考えるわけですね 一歩踏み出すわけです

ガー 一歩踏み出した瞬間にですね バタン倒れるんですね

大失敗!!

大失敗 もうバーン 「うわああ」こんなんで大丈夫?

言うてる間にその使徒の攻撃食らうんですね

腕 バッ掴まれてですね 「いたいたいたいいたい」なるわけですね

「大丈夫よ あなたの腕が掴まれてるわけじゃないから」とか言うんですよ

本部のねミサトさんとかそのね博士のリツコさんとか言うんですよ

「あなたの腕が掴まれてるわけじゃない」あなたの腕が掴まれてなくても

エヴァンゲリオン掴まれたら痛い仕組みになっとるやろがいって

私は思いますよ 私だったらね

そういう仕組みになっとるんやろがい だから痛がっとるんやろがい

俺あほみたいやないか なんの関係もないエヴァンゲリオン乗るで 痛められとるね

痛い痛い痛い 痛い気がしてきた言ってるわけ神経繋がっとんねん

「大丈夫!あなたの腕じゃないから」とか言ってね

大丈夫じゃねーよと思いながらですね そんなことしてたら攻撃がやまないんですよ

そこからですね ガン!その使徒のですね

サキエルのですね 腕のですね腕から光が伸びてですね

もう掴まれてですね ギャンギャンやられちゃうんですね

それでですね 目の方が もう熱くてしょうがないんですよ

「いうわあああ」いきなり地獄絵図

いきなりですよ

初戦ね快調にかまして「イエーイやったぜ来週もよろしく」

なんていうアニメじゃないんですよ

いきなりですね ぶっ倒れてですね

「どうしたらいいか分からないよ」とかに言ってる間にですね

もうボコ タコ殴りにされるんですね

「ぎゃああああああああ」いうてね

もうヤバイから 本部もね案の定ですよ

なんでGOサイン出したと思うわけですね

なんでこんな素人 GOサイン出した

「ぎゃあああああ」なったら来ましたよ

バン!もう無理だ もう限界来てますってなった時に

ブゥーン そこから初号機が

「うおおおおおおお!!」いきなり暴走し始めるんです

暴走

きました この主人公が乗る初号機の もっとも大きな個性が

主人公がもう大ピンチになってもうダメだってなった後に暴走して

「うおおおおお」なってコントロールもしてないのに

めちゃめちゃ暴れ出すっていうやつなんです

なんと初戦はシンジ君のコントロール外にいくんですよ いきなり

もうダメだあなって ブアア!痛いー 「うわああ」なった後に

ガーなって もうあきませんわあ なった時に

バーーーッ 主人公のその初号機が目覚めて

うわあ もう暴走した もうそこからは荒々しいよ

もう使徒をですね 引っ張り寄せたと思ったらね 前蹴りですよ

バコーン!!ってやってその使徒 ブワァ飛ぶわけですね

そしたらそこにとびかかってね タコ殴りなんすよ

初号機 暴走 タコ殴り これ覚えといてくださいね

初号機 暴走 とびかかりのタコ殴り これが初回なんすよ

「うおおおおお」それで相手のコア 要するに使徒ってのはめちゃめちゃ強いんだけど

真ん中にある あのあっけーの おかしいなと思ったよね

なんだろこれ 押したくなるっていうね

ファミレスのなんかボタンですかねっていう そういう状態でね

置いてあるわけですよ

それをつぶしたら バッシャーンね

「ギャアアア」死ぬという

使徒はそのコアというものをつぶしたら死ぬんです

ここ大事なのが その「うわあああ」の暴走の前にですね

攻撃が効かないシーンがあるんですよ

使徒ね バーン!!やったらですね

こうなんか八角形ぐらいの謎のバリアみたいな

カッキーン!なる時あるんですね それがですね

「A.T.フィールドだ」というわけですね

きました「A.T.フィールド」もうエヴァンゲリオン用語の基礎中の基礎ですね

「A.T.フィールド」というのはいったら「心の壁」

「心の壁」で我々も持っていると言われている この世界観ね

ほんのり持っている心の距離 壁があるわけですよね

その心の壁が超強い版でもはや 物理攻撃すら回避するというですね

それが言ったらもう バリアです

バリアって言うとバカみたいだから言わないけど

もう「A.T.フィールド」なんですよ それが

それがカッキーンなって それがあるから

あのミサイルが全然 効かなかったわけですよ

サキエルに国連軍のミサイルがやってもやっても

その特殊な「A.T.フィールド」っていうのがあるから 全然効かないよ

「使徒に対して通常兵器では役に立たんよ」

これが要するに「A.T.フィールド」なんです

ところがそれをですね 初号機暴走したあとどうしたかというとですね

引きちぎるんですね バッシャやって グーーワ引きちぎる

引きちぎれるタイプだったんだと 個体のガラスみてーな状態だと思ったら

引きちぎれるやつ 俺のSiriが反応した 俺のSiriが反応したよ

引きちぎれるタイプ いつ反応したんでしょう?私Siriって言ってないんですけどね

もう引きちぎれるタイプで 引きちぎりのちにタコ殴り

タコ殴りののちにぶっ殺すという状態なんですよ

でもそれをシンジ君覚えてないんですね

「はっ」目覚めたらですね 知らない天井見てるんですね

「どこなんだ?ここは」

でも自分がやった実感はない

でもただただ怖かった

でもね 親父の言う通り乗ったわけだけども

そっから生活が始めるんですよね

で碇シンジはそのNERVの施設内のあの個室与えられるんですね

「個室行け」なんて言われるんですけどね

そしたらミサトさんがね「えっ個室??あのなんもない淡泊な個室?」みたいな

「1人でこんな所で14歳が可哀想じゃない!」って言ってですね

あのー「私んとこ来なさい」と言うわけですね

まさかの綺麗なお姉さんとの同居というね

化け物との戦った後のムチとアメが凄いんですよ

「えーーーっ」なんつって 「え 僕ですか?」なんんつってね「いいんですか」なんつって

行くわけですよ いやシンジ君はそんな「いいんんですか?」なんて言わないですよ

シンジ君は「いいですよ僕は1人でいいですから」って言うんだけど

ミサトさんが「私と住みなさい」と

不安定でしょ?情緒がシンジ君は

「私と住みなさい」と言うわけですね

でそこで共同生活が始まるわけですよ 家帰ってみると

実はね ミサトさんっていうのはNERVでは作戦を指揮するっていう

めっちゃ偉い人なんですよ

だから「何々しなさい!」「シンジ君発進」っていうのは

碇総司令官がいるんだけど 主には作戦の実行したり作戦の立案したりするのは

ミサトさんなんですね 出来る女なんですよ

綺麗でセクシーで出来るんです

完璧ですよねミサトさん ただ家帰ると同居してみるとだらっとしてんですね

物凄いビール飲んで日本酒飲んで わーみたいな寝るみたいな

そういうですね そういうタイプ

そのキャリアウーマンなんだけど みたいな

家ではこんなん干物女みたいな

そういう状態ですよね そういうミサトさんの状態見ながらですね

共同生活始まってくんですね

ええ でもねなかなか心を開かないシンジ ここなんですよ

開かないなあ あの子開かないなあ

ミサトがあえてですね 家の中でねはっちゃけてるのもですね ちょっと心開いてほしいな

と思ったからなんですね

だけどなかなか開かないですよ 碇シンジはね

親の愛知らないからね

「大丈夫かしらあの子学校で」学校生活が始まるんですよ

中学校行くんですよね ところがなんと同級生にですね呼び出されちゃうんですね

「おいお前が碇か?」言われるわけですね

その呼び出したのはトウジ 鈴原トウジという関西弁の男の子なんですね

ジャージきてるんですね 短髪なんですね

「おい お前のこと許せへんのや」言うわけですね「許せんのや」って言ってですね

一発殴らせろつってですね バキッ殴られたんですね

パン 「なんで殴られなきゃいけないんだ?」ってね

トウジの横にケンスケって男がいるんですね メガネのケンスケって男の子が「悪いな」って

「トウジの妹が前のエヴァンゲリオンの戦いでいろいろケガしちゃったみたいでさ」

そうなんです!実はこのサキエルと初号機の戦いに巻き込まれて

その鈴原トウジ君の妹はけがをしちゃったとういお話なんですね

あ こういうこともあるんだ そうなんですよ

この第3新東京市というのは戦闘に特化した町なんですけど

住民もきちんといるんです

だからめっちゃ危ないんです

じゃあどうしてるかと 主に戦闘時には避難するんですよ

避難するんです

うわああって避難してシェルター入ってくださいっていうんだけど

逃げ遅れちゃったりするとそういうケガしちゃったりすることも ままあるっていうんですね

だからトウジにぶん殴られる

余計辛いっすよねー あの乗りたくはないわけじゃ 乗りたいわけじゃないのよー

「乗れ でなければ帰れ」そう言われたから乗ったにも関わらず

なんで乗ってお前のせいで妹ケガしとんねんって殴られなきゃいけないんだ?と

もう悲しくて悲しくてしょうがないわけですね

そんな中ずーっとですね トレーニングが続くわけですよ

NERVでもね 目標をセンターに入れてスイッチ入れればいいからって

シュミレーションゲームみたいなので チュンチュンチュンチュチュン

そっからドンドン心閉ざしちゃうんですね なんで俺乗ってんの?乗りたくもないのに

乗ってもし次 負けたら死んじゃうかもしれない 前回勝ったのもなんでかよく分かんない

その上で友達もできない 友達からも殴られる

エヴァンゲリオン乗りたくないのに乗せられる

乗って死ぬかもしれない 乗ったら迷惑みんなに殴られる

くーっなりながらですね ドンドン目が死んでですね

シュミレーションのでチュンチュンやってるわけですね

目が死んでドンドンドンやな感じになっていくんですね

このエヴァンゲリオンの大きな特徴として 碇シンジ君という主人公は

エヴァンゲリオンにとにかく乗りたくないんです

ここがポイント

他の何かの主人公は よし頑張るぞ俺のために頑張るぞ

「海賊王に俺はなる!」とか言うんですね

じゃないんすよ 逆なんですよ 「海賊王がお前がなれ」「嫌だよ できないよ」

「海賊王なんて出来っこないよ」「悪魔の実を食べろ」「実なんて食べたくないよ」

「おめえ 悪魔の実なんて食ってんじゃねーよ」バキッボハッ「ヤダー」

「海なんか行きたくないよ」「俺はゾロだ」なんて「怖いよー」とか言ってね

「どうしてだよ シャンクス」「どうして僕が海賊王にならなきゃいけないんだよ」

「ナミもなんとか言ってくれよ」というタイプなんですね

乗りたくないんだよというスタンスの主人公ていうのは

この当時 非常に新しかったんですね

そして何を隠そうそれこそが青少年の気持ちにめちゃめちゃフィットしてたんですよ

なんでかっていうと 基本的に親に色々やれって言われる立場ですよね 子供っていうのはね

勉強しなさい 塾に行きなさい 学校行きなさい スポーツ頑張りなさい

色んなことやりなさいって言われる

でもそうやって社会になぜか向き合えって突如として言われるんだけど

なんでやんなきゃいけないんだよ やりたくないよ

言うことを言うというこの形式こそが まさに主人公が共感を得る

物凄いいい人格だったわけですよ

でもまあ 主人公としてはかなりなよっとしてますよねー

不安定ですよねー

「もう乗りたくない」のにチュンチュンチュンチュンいってます

そしたらですね もう一度戦いが来るんですね

第4の使徒シャムシェルていうのが来るんですね

これ第4のとかついてんのは実は12がアダムとリリスだからです

これ後で分かることなんですけども 第1の使徒がアダム 第2の使徒のリリス

これが使徒を生み 人を生んだんですよね

そのことが分かっている人物が実はいたんです

このアダムとリリスというものがいて

それがこうね 生命体を双方で作ってて

それがのちに滅ぼし合うということがですね 分かっている組織というのが

NERVを裏で操っているゼーレ(SEELE)という組織なんですよ

このNERVていうのが国連の直属の組織というなが表向きで

実はゼーレ(SEELE)というですね 世界を裏で牛耳っているという

謎の集団がお金を大量に出して

これだけお金とかね技術を提供して NERVを作ってる

NERVのパトロン的存在ゼーレ(SEELE)ていうんですね

そのゼーレ(SEELE)がそのNERVを作ってるわけなんですけども

アダムリリスが1番2番 で3番がサキエル

なんとこれ17体いるんですよ

この17体の使徒っていうのはこの今回のアニメ版 旧劇場版の大きなテーマなんです

この17体の出てくる使徒 の3番目は倒したと

4番目が出てきたということなんですね

4番目はもうイカのでっかい化け物みたいなやつです

紫色のイカのでっかい化け物みたいなやつでもう

手がですね もう物凄い高圧電線みたいな なんか感じです

手が高圧電線のバカでかいイカの化け物です

そういうのが ファー ファー とかいって来るんですね

それで緊急事態発生!

「使徒が来るぞ!」ってなってまた町が変わるんすよ

実は町 これ第3新東京市今 言いましたけども避難する時にですね

戦闘態勢と居住態勢変わるんすね

戦闘態勢になるとですね そこまであったビルが全部沈むんですよ 地下に

実は町どうなっているかというと 箱根がありますよね

箱根があって箱根の町にビルが建ってるわけなんですよ

だけどビルが戦闘態勢きると全部沈んで これ地面の地下にうもります

地下に巨大な空洞があって その強大な空洞の下の側にですね

ピラミッドがあるんですね このピラミッドの中がNERVです

なので地下のドームの中のNERVって考えてください

このNERVはえっとー なので地上に行くときに

ここまで出るってことですね そういう状態です

で地下下がるわけです でシェルターに入るわけですね

ところがそのシェルターの中ですね ケンスケとトウジが騒いでるんですね

「おいトウジ 次さエヴァンゲリオンの戦い今度見たくないか?」

実はケンスケって軍事オタクなんですよ

このトウジの友達ケンスケが軍事オタクなんですよ まさかね

妹がケガしたトウジに言うことじゃねーだろって俺思うんですけど

トウジに「エヴァンゲリオンの戦いが見たいな」なんて

その避難所で「鈴原ー」とか言ってね「何すんの?」

「トイレや」みたいな感じでトイレ行った時にですね

「見に行こうぜ こっそり抜け出して」「お前も悪いやっちゃやなあ」とか言ってですね

2人で山の上登ってですね

戦闘シーン見ようとするんですね

そしたらエヴァンゲリオン初号機が出てきます バン!

碇シンジが乗ってるんですよ

「あの転校生が乗ってるやつか」ってなるわけですね

そしてそのバカでかいイカと戦うんですね

ファーン なんてね

それでですね 目標のセンターに入れてスイッチ ババババババ撃つんですけどね

もう緊張してるからね 撃ちすぎて爆煙がすごいんですね

「バカ」ミサトさんが「それじゃ爆煙で前が見えない」ってなんて言われてですね

そんなの分かんねーよ

初戦だぞほぼ ほぼ初戦よ「バカー」って言われてね

アクセルふかしすぎだ敦彦って言われてね

お前ハーレーでお前何やってんだ みたいなね

親父お前 免許ねえつってんだろ みたいな

免許がねえんだよこっちは って言いたいんですけども

こっちはバァー撃つんですね 爆煙に包まれてですね

その間から触角がきたりして もう劣勢なんすよ もう翻弄されちゃうんですよ初号機がね

物凄い強いはずなのに全然慣れてないから もう

「おい大丈夫か?転校生劣勢やないか」なるわけですよね山の上から心配になるわけですよ

最強のね そのなんか凄い機体かと思ったらね 最新兵器だというから見てたけど

なんかすごい弱っちくねー?大丈夫か?なんて心配なんですね

そうこういってる間にですね ブワァ投げ飛ばされるんですよ初号機がね

シャムシェルにブワァ投げ飛ばされ 「うわああ」なんて山の方にドカーン!いくんですね

「大丈夫?シンジ君」なんつってね

シンジはハッと気づいたらですね

初号機の手の間に震えてる少年が2人いるんですよ

「あああああ」トウジとケンスケ

偶然にも指の間にトウジとケンスケ「どうして?」

データでビュンビュン 「鈴原トウジ」「相田ケンスケ」ビュンビュン出るわけですね

そしたら本部もビックリするわけですよ

「なんで避難してない民間人がここに混ざってるんだ」なるわけですね

そしたらミサトさんがnね急激に

「分かった」とね「これはもう一旦退却だ」と

その2人をコックピット そのエントリープラグの中に入れて

操縦席の中いれるんすよ あのオレンジ色のボコッの液体の中に入れて

もうそれで一回 避難経路 色んなね登場ゲートがあるんで

そこから避難できるんで 避難ゲート何番から

東何番の何番から一回戻って来なさい 言うわけですよ

一回とりあえず入れろ言うから「分かった」なんてこう

初号機でね手で取って エントリープラグにいれるんすよ 中にシュン入れてね

ゴボゴボいうてね 「転校生おるわ」みたいなってね

それでこんなんなってやってるわけですよ

それを後ろから見るわけですよ

トウジとケンスケがね

「大丈夫か?」なんて言ってね「うわああ」なんてね

ところがね「一旦退却よー」なんて言うんだけど

もう熱くなってるんですよ シンジ君

「ふぅふぅ」なんてね ていうのも一旦退却しなきゃいけないのも

そのね活動限界って実はエヴァンゲリオンにある

エヴァンゲリオン人造人間なんですけども

基本的に色んな電力とかも使ってるんですね

後ろの背中の方にですね 物凄い本当 ケーブルがついてんですよ

ガチャンなる だからそのね 電気シェーバーとか充電してるとずっと使えるけど

ポン抜いたら切れるでしょ?

そういう接続してるか切れるか状態の アンビリカルケーブルというのがついてまして

電力供給してる間は無限に動けるんだけど

外れたら数分しか動けないんですよ

それがね あの攻撃によって断線しちゃってんの バスンって断線しちゃってですね

時間ないから 「あと5分もないんだから戻ってこい 戻ってこい」言ってるんですけど

シンジ君熱くなっちゃってるんすよ「いやだ」つってね

っていうのもミサトさんに乗れとか撃てとかいろいろ言われてるけど

もうこんななっちゃってんですよ シンジ君もうね乗りたくないのに乗せられて

こんな状態になって攻撃受けていてー

俺だけがこんな苦しい目にあってなんでどうなってんのか 分かんない

もうやってやんぞってですね

カシャン肩からですね ナイフみたいなの出すんですね

エヴァンゲリオン用武器があるんですね カシャンナイフ出してですね

「わぁぁぁぁぁ」とか山下ってですね ザーッ下ってですね

立ち向かうんですね

お前あと数分しかないって言ってんだろ! 本部が騒然するんですね

「シンジ君命令無視しないで 戻りなさい」って言うんだけども

「うわぁぁぁぁ」とか言ってですね もうぶちかましてですね

それをイカのど真ん中にまたコアがあるんですね 分かりやすい所にあるんですね

そこの向かってってぶっ刺すんですね

「うわあぁぁぁぁ!」って「おい転校生大丈夫か?」「うわあぁぁぁぁ!」

ブッシャァ!!刺すんですね

そしたらそれが当たるんですね ピィィィィン!!なって

それもイカも苦しいもんだから イカも刺してくるバァンてね

腹ブッサァ刺されるんですねこっち 差し違いですよ

こっちもね電気の針が刺さってるし こっちはこっちでナイフ刺してる

キューン イカはイカで必死ですよ「ギャアアア」なって

こっちはこっちで必死ですよ もうこのコアつぶしたらあ もう極道ですよね

ドス持って刺し合うみたいな「うわあぁぁぁぁ!」なって

「活動限界まであと30秒!」もう30秒ですよ「30」

「あと10秒9 8 7」もう「うわあぁぁぁぁ!」「6 5 4」

3のところでそのコアがバァン!破裂して

バッシャァァン!負けるわけですね 使徒がね

そしてですね その「完全に活動限界 完全に初号機沈黙」

「使徒も殲滅しました」やれるわけですよ

シューーーー

「はぁ はぁ はぁ はぁ」もう一歩間違えてたら死んでた

もうもうトウジとかケンスケが「うわあ」見てるわけですよ

俺が殴ったあいつがこんな顔して戦ってたなんて分かるわけですね

「くわああ」なんて このシーンがいいんですよ

もうエヴァンゲリオン初号機がですね もうその夏の蝉の声に暮れながら夕暮れでね

こう片方だけ残ってるんです

カナカナカナカナ・・・

案の定怒られます

「命令無視なんでしたんだよ」と言うわけですね

「命令無視なんでしたの?」ミサトさんに怒られて

「いいじゃないですか 勝ったんだからいいじゃないですか」これですね

「勝ったんだからいいじゃないですか じゃないわよ!」

「あんたね あれでもし一個間違えてたらあなた死んでたのよ」

「死んだっていいじゃないですか!」「うるさい!!」とかなって

むにゃむにゃなってごちゃごちゃごちゃ

「僕がエヴァンゲリオンに乗らなかったら しょうがないんでしょ」

自分しか乗る人いないから

そういう態度なんですよ

「あんた・・・もういいわ 帰りなさい」みたいなるんですよね

そして家帰る 同居してますからね 家帰ったらいないんですよ

「あの子ったら」家出してるんですね

非常に思春期の話なんですよ

非常に思春期の話 家出して繁華街行っちゃってね

繁華街で路地裏で段ボール巻いて寝ちゃったり

その間ね 音楽プレーヤー聞いてんですね

この音楽プレーヤーが実はむちゃくちゃキーアイテムなるんですよ

音楽プレーヤー「S-DAT]っていうちょっと耳慣れない

なんか見た目はね あのソニーのウォークマンみたいなレトロなテープのね

ウォークマンみたいなやつなんですよ

でも「S-DAT」っていうねデジタルオーディオテープ

規格のそういう音楽プレーヤー聞いてんです

特徴的なんですね それずっと聞いてる 実はこれ思い入れがあるんすよ

これ実は親父が昔使ってた ゲンドウが家で昔使ってたけど

家出てく時に置いてったもの

そのゲンドウ 親父が使ってた「S-DAT」のプレーヤーをずっと聞く

その耳を塞いでる間は世間は遮断して色んな事忘れるから

自己防衛の時に使う 自分の身代わりみたいなものなんですよ

よくなんかね あのー寂しい子供が毛布持ってたりとかおしゃぶりしたりするようなもんで

この「S-DAT」プレイヤーをずっと持ってる それを聞いて電車の中を過ごし

町の中を歩いて路地裏で寝るっていうね そういう事をやるわけです

路地裏で寝た後はですね 今度は山まで行くんですね 箱根ですから

豪裏とかいっぱい山があるわけですよ その山トボトボ1人で歩くんですね

それでもうその山の道が途切れてですね

行き止まりになった時にですね「もういいよ 出てきてくださいよ」とか言うわけですね

そしたら もう碇シンジは国家機関の特殊な任務の重要なパイロットですから

物凄い数のガードマンが後ろについてきてるんですね

で バンバンバン 光当たってですね ガードマンがこう

SP達がですね連れて帰るわけですね

で連れて帰るわけなんですよ

そこからですね どうなったか?

トウジ学校行ったらですね トウジが

「すまんかったな 俺の事殴ってくれ」殴らせるんですね

トウジとは仲直り出来るんですよ

あんな気持ちで戦ってたんだと分かるからですね

よかったですねトウジ仲良くなってね

ミサトさんもそんなに怒ってない言ったら子供だから

言って帰ってきて なるほどな それで気がすむならって気持ちですよね

トウジ仲良くなって そのころですね

あの少女が気になり始めるわけですよ 同じ学校にいるけど

全然心をクラスメイトに開いてない そう「綾波レイ」ですよね

綾波レイは最初にですね 包帯グルグル巻きで「はぁぁぁあ」なってて

「うわああ 俺が乗ります」になって以来ですよね

でもその包帯巻いてる綾波レイってのはね そのずっと学校でね色々勉強してるんですけども

誰とも心打ち解けてないんですね

綾波ってどんな子なんだろう?

そういうことを思うわけなんですよ ここから綾波ブロックが始まるわけですよね

綾波ってどんな子なんだろう?そう言うてる間にですね

その綾波のIDカードが期限が切れたからみたいな理由で

「シンジ君持っていきなさい」みたいなこと言われるんですね

でシンジは綾波に渡さなきゃいけないわけですよ

あ 綾波のとこに行かなきゃ

で学校で住所聞いて行くんですね したら団地なんすよ 物凄い色んなもう本当に

もういっぱいある団地 あるでしょブワァ同じ形のアパートが並んでる団地あるでしょう

そん中の位置がさ 近くに工事現場あるでしょ カーンカーン 無機質とこ住んでる

なんか女子の部屋遊びに行こうってノリじゃないんですよ

めちゃくちゃ無機質なとこなんすね 無機質なところで「綾波ー」なんてね

ピンポーン 1人暮らししてんですね すごい殺風景な

ここ住んでんのかな?ピンポーンピンポーン 押したけど出てこない

それでね カチャと開いてるんですね「綾波?入るよ」入っちゃうんすね

「あれ?」ウロウロしてんですね

するとそこで奥にですね 見慣れないメガネを見つけるんですね

「これ綾波のかな?」このメガネが無茶苦茶キーアイテムなんですよ

このメガネ何かと言いますと 実はね綾波ってどんな子なんだろう?と思い始めたあたりから

パイロットの訓練とかの後も綾波を目で追うようになってくるんですね

そんな時にですね 綾波があの全く笑わない 笑わないんすよ

学校でも心開いてないし 全く笑わない

喋ってる所も見た事ない

そういう綾波がですね 親父のゲンドウとなんか喋ってんですよ

ゲンドウがなんか喋ってんです

え?なんか喋ってる

綾波喋ってるんですよ その時ですね

ゲンドウもちょっと微笑んでて綾波もちょっと微笑んでるんですよ

見た事ない顔

えー?綾波ってあんな風に笑うの? てか父さんあんな風に笑うの?

俺の前で笑ってくれた事ないのに

これどっちに対する嫉妬かもまだ分かんないんすよ

父さんが笑ってる いや綾波笑ってる

俺の前で2人とも笑ってくれた事ないのに

ていうので チラッと見てたりするんすね

で!綾波ってどんな人なんだろう?ていうの思ってる

そんな中でミサトとリツコの間でですね

「えっ?そんな事あったの?」なんていう噂話があるんですよね 実は綾波の実験の時に

一回事故をして その時に碇ゲンドウ 碇指令が 碇指令らしからぬ行動をしたっていう話を

ミサトとリツコでするんですね

「え?それ碇指令っぽくないね」それどういう事?

実はその綾波レイってのはこのシンジが乗るエヴァンゲリオン初号機

あの紫色のあれ初号機って初って書きますよね

初っていうのは要するに1号機ってことですよ

1号機の一個前のプロトタイプ 零号機に乗るのがこのレイなんですよ

綾波レイは零号機ね

この綾波レイ 零号機の起動実験で1回事故ってるんですね

どういう事故かというと

もう暴走しちゃうんですよ

精神汚染を食らって 神経繋ぐでしょ?だからなんかミスるともう精神いっちゃうんですよ

危ないね そういうやつエヴァンゲリオン

で精神いっちゃってですね「精神汚染です」とか言ってもう零号機がこんなんなってるんです

「キャアアアア」なんて零号機は目が1つなんですね 黄色いんですねデザインがね

黄色から青に後からなるんですけどね

「うわあああ」なってですね 壁ガンガンやりながらこっちをね強化ガラスでね

こうやって見てるんですけどね そのガラスガンガン殴ってくるんですよ

その零号機が「うわあああ」って大暴れしてですね「もう止めて!」

「零号機止めなさい」「強制射出」とか言ってですね

このエントリープラグ強制的に出すんですよ

ガーン!って危ないんすよ だから中に人が乗ってるから

ガン!ガン!ガン!ガン!とか言ってですね 下に落ちるんですね

でも事故ってるんじゃないか そっからもう零号機の動きが止まるまで待ってからね

液体流し込んで 液体が固形化なるタイプのべークライド流し込んで

ガチガチに固めてですね そんな中碇指令降りてくんですよ

これ 過去のエピソードですよ リツコとミサトが喋ってる過去のエピソードね

碇指令 あのゲンドウがですよ

「乗らないのなら帰れ」というね

もう厳しいとこしか見た事ない 寡黙なゲンドウがですね もう走ってですよ「うわああ」

なんてね それでエントリープラグのとこに行ってですね

エントリープラグのドア こうなってるんですね

でハッチ こうバキン開けるタイプなんですよ

そこをこうやって持つんですね そしたら中でね熱々なってたんですね

熱々の状態で射出されてるから もう出来立てほやほやだから熱々なの

プシュッと持ったら手がもう熱いんすよ

熱いけどゲンドウがもう それよりもレイ助けたい

うーん バキンバコン開けてですね「レイ大丈夫か?」言ってね

「レイ大丈夫か?」って言ってる時にそのゲンドウメガネかけてたんですけど

それが落ちるんですよ

おれがその熱っされたベークライドの液体でパキッってひび割れる

その時のメガネをなんとレイは持って帰って家に置いてたんですね

レイはそのゲンドウに対して特別な感情を多分 持っているわけですよ

その特別な感情があるから ゲンドウに対してだって命がけで守ってきたわけですからね

こうやってね そのゲンドウに対して特別な感情持ってて

そのゲンドウのメガネを家に置いている

それを碇シンジが見るんすね

「あれ?」知らないわけですよ親父のメガネを

「なんだろう?」

なんかよく分かんなくてかけちゃうんですね かけちゃう なんでかけんの?

人んちに上がり込んでメガネ見てかける?

わけ分からないですよね でもひび割れてるメガネ「綾波のかな?」ってカチャってかけてね

振り返ったらですね 風呂上がりの綾波が出てくるんですね「あれ・」なんてね

最悪の状況 ただの痴漢野郎 最悪の状況ですよ

もう言い逃れできない メガネかけちゃってるし

人のもん 借り・・・ なんだろ

勝手に無断でメガネかけっちゃってですね

全裸・・・全裸なんですよタオルだけこうやって 綾波が

全裸をより見たいみたいな雰囲気のこのメガネの

最悪の状態 なんで全裸を見たいがのこのメガネ?ってね

「あ 綾波」とか言ってね「あ えっとこれは」とか言ってね

「IDカードを持ってきたんだよ」とか言いたいんだけどね

「あ・・え」とか言ってる間にですね 綾波がそのメガネ見るわけですね

シンジがかけてる 自分が大事にしてるメガネを勝手にかけてるから怒るわけですよ

怒ってムッとした顔ですね パー近づいてメガネガッと取ろうとするんですね

メガネガッと取ろうしてそしたら「あ 綾波」メガネガッと引っ張られて

ガッとなって「違う」バッとなって バタン倒れるんですね

「わあーー」これ少年漫画ありがちな なぜか幸運にも変な状態になるっていうね

「うわあ・・・え」って感じですね

「ええ?」綾波はずっとこう見てる

「どいてくれる?」

冷静

非常に冷静

「どいてくれる?」なんて言ってですね「ああ ごめん!」とか言ってね

気が付いたらですね 左手が綾波の胸の上にその 素肌の胸の上にね

乗って「ああ!ごめん!」なんて言ってね ブワン「違うんだよ」後ろみて

「IDカードミサトさんがIDカードミサトさんが」とか言って

「持たされてさ いやいやピンポンは鳴らしたんだよ 鳴らしたんだけど」

「いな・・・えーとえーと」とか言ってる間にですね ガチャンと音がしてですね

外出てんですね もう着替えて外出てるんですね

それぐらい長い事パニック状態だったんですね シンジ君が

で「待ってよ」とか言ってね 綾波を追いかけるんですね

なっげーエスカレーター乗るんすよ

エスカレーター乗ってね

そして「さっきはごめん」って言って いきなりあの

カッコ翻訳すると「いきなり家に入り込み 私物のメガネを勝手にかけ 全裸を見た上に

胸を触ってすみませんでした」

この「ごめんね」ってやつですね

「さっきはごめんね」って言うんですね

そしたら綾波がですね「何が?」覚えてないんですね

なんでもないっていう 全裸を見られるとか胸がどうとかって 感情ないんすよ

感情なっ ていうね

「何が?」「いや うん」とか言ってね でその綾波はね

そのエヴァンゲリオンに乗るのが怖くないの? ま これですよね

言うときにですね 綾波はですね「あなた碇指令の息子でしょ?」言ってくるわけですよね

あの碇指令の息子なんでしょ

「お父さんが信じられないの?」

こう言うわけですよね

そしたら碇がですね ムッとするわけですよね

ゲンドウに関しては思う所あるから

あの親父は僕を捨てたんだ

僕のこと必要ないのにエヴァンゲリオン乗せるためだけに呼んだんだ思うからですね

「信用できるわけないよ!あんな親父」って言うわけですよ

「あんな父さん信用できないよ」って言うわけですね

そしたら綾波がですね それまで感情を明らかにしなかった綾波がですね

パッて振り向いてですね エスカレーターの後ろにいるシンジの方に来てですね

バチーン!平手打ち

胸触っても怒んなかったあの綾波が ゲンドウのこと悪く言うと平手打ちなの

パーン!って「ええぇぇ」フラリ

「ええ・・・ええ」こんな顔してないんですけど

ショック受けるんですねっていうね

それでその その後最悪の空気の中ですね

レイってそういうやつなんだあの中で

次の使徒が来るわけなんですねー

その次の使徒っていうのは第5の使徒ラミエル

ラミエルっていうのは正八面体

なんつーんすかね なんだろう?もう なんだろう?もう

オブジェみたいなさ もうもう本当に

サイコロ浮いてんの?ていう

サイコロは正六面体なんだけど 正八面体ね

三角形のシュンシュンシュン ピッカーンするわファーン来るわけですよ

今まであんなイカ的ななんか高足ガニ的な 動物的なデザインだったのに

急にソリッドなデザイン オブジェっていう

なんかオブジェですか?ていうのが来るわけですよ

ピカンファン ファーンていうて来るんですね

その正八面体の巨大な正八面体ですよ

その巨大な正八面体がファー来て それがですねもう

凄いレーザー飛ばすんです

その国連とか軍のやつとかNERVとかの設備のミサイルとか通常兵器なんですよ

それをですね ピーンやったらですね バババババババボン!!!なってですね

あのレーザー一発で遠隔的にですね

その動くものみな 全部やっちゃうってやつ来るんですよ

それがヤバイんすね

でヤベーの来たぞ 第5の使徒が来たぞって言われてですね

初号機が出陣するわけですよ

「発進しろ初号機」ってなってですね「また行くよ」ってなって

「よし初号機発進!」バーン カタパルトですよ

カタパルトで町にバーン飛び出すのが初号機のスタイルです

ところがこれが最悪の出鼻になるんですね

その動くものを見たら自動的に高速レーザーをいきなり撃つってタイプの

このね ラミエルはですね

バーン!出てきた初号機 いきなりビューーン撃つんですね

だからバーン出てガチャン外してガッシャンって歩けるかなあとかやってたあの初号機が

バーン!出た瞬間にバーン レーザー食らうんですね

「ぎゃあああああ」最悪ですよね 地上出た瞬間に「ぎゃあああああ」

集中砲火「うわあああああ」なってね もうもう・・

「下げて!」って言うんですよミサトさんが

「下げて 下げて初号機下げて」って言うんだけど

もうここ溶けちゃってるから さがんないみたいな

「うわあああああ」「強制的にでもいいからさーげーろ」ミサトさんが言って

もう下をぶち抜いて ブワアアアンって下げるんすけど もう時すでに遅しね

エヴァンゲリオンのここがですね もうドロドロなっちゃうんすね

「うわあああああ」なってですね もう集中治療室ぶち込みですよ

初号機パイロット集中治療室ぶち込み

「いやああああ」って

ブワアアみんな手術して

あっかーんNERV本部がですがね あの使徒ヤバすぎるなあってこうなるわけですね

出た瞬間にズバンやろと で分析結果でたか?と 「出ました」

一定距離内に現れた敵を自動で速攻でレーザー撃つタイプらしいっす

「えっじゃあダメじゃない」と「近づけないじゃない」と

だから遠くからやるしかないんですよ

ところが遠いとですとね エヴァンゲリオンの力も弱まりますよね

で 向こうはめちゃめちゃ防御固いんですよ

なので遠隔で撃ってきて防御固くて遠くから攻撃できない

さらに怖いのがですね そのエヴァンゲリオンがですね 下がった後にですね

そのファーてね NERVありますよね 町があって空洞があってNERVなんです

この町の上にですね NERVの真上にきてですね

ブルルルルルル 立方体の下からですね ものすごい棒みたいなのが出てですね

それをギュンギュンギュンギュン回りながらさ

あのなんですか ボーリング調査分かりますかね

縦に掘り進める グワァ掘り進めるんですよ

なのでこれ何したいかというと 掘り進めて掘り進めて

そのNERV本部をそのまま直で潰すっていう そういうタイプなんですよ

遠隔ではビュンビュンレーザーで直 真下にはもうゴリゴリに掘り進めるっていう

とんでもない兵器なんですよ

このラミエルがうわあ掘り進めとると

もちろんね 装甲板が何枚も何枚もあるんですけど ゴリゴリに削られて穴いってるんですよ

強すぎると 残り10時間で本部に到達するって

10時間しかないんかい これどうするんやとこうなるわけですね

10時間しかありませんよ どうするんですか?

「ミサトどうすんの?」リツコはね 実はリツコとミサト リツコは赤城リツコというね

博士なんですね メカニック面のトップなんですけど ミサトの作戦面のトップにですね

「アンタどうする気?」なんて言うわけですね

でミサトはですね これどうしようかなと考えて

よし!これやと 「あの極秘資料持ってきてとんでもない武器あるから」つてですね

そのミサトが立てた作戦というのがこの序盤の大盛り上がりシーンなんですね

それが「ヤシマ作戦」っていうやつなんですよ

「ヤシマ作戦」 これ何かというと

とんでもないバカでかい「陽電子砲」っていう銃があんすよ

それを物凄い遠くから箱根の山のね

上からですね 撃つんですよ だから単純に遠くから撃つって作戦なんです

じゃあ何がすごいかというと その「陽電子砲」要するに普通の通常火力では

A.T.フィールドぶち抜けないでしょ

だからとんでもない電力を集めなきゃいけないんですよ

そのとんでもない電力ってどれくらいかっていうと日本中の全部電力なんですよ

日本全国を停電させて

全部の電力をそこに集中させてぶち抜く

だから打てても一発か二発なんです

ていう一撃必殺の作戦「ヤシマ作戦」

なぜヤシマなのか これいろんな解説動画とかもあるんですけど

ヤシマっていうのは古事記の神話からきてて 八つの島大八島っていう名前が

元々の日本の名前だったから その日本全国って意味でヤシマっていうのが1つ

もう1つは平家物語とかでね

那須与一が的を射当てるんでね あれが屋島の戦いってある だから

屋島の戦いと大八島 日本中から集めて射貫くっていうことで

「ヤシマ作戦」となったというお話があります

どちらにしろカタカナで「ヤシマ作戦」というふうにあるわけですね

「ヤシマ作戦よ」なんて言ってね

それでね 日本中から電力集めるんですよね

なるわけですね はい

役割分担があるんですよそれで

シンジが撃てと シンクロ率が高いシンジが撃て

このシンクロ率まだ説明してなかったんですけど

エヴァンゲリオンと神経繋いで乗るんですよね 神経繋いで乗るから

どれくらい神経繋がってる度数が高いかポイントなんですよ

でシンジ君はめちゃめちゃシンクロ率高いんですよ

なぜか初号機とシンジ君の相性がよすぎて シンクロ率めちゃめちゃ高いんですね

シンクロ率が高いシンジが初号機に乗って 撃つ役やれと「砲手をやりなさい」

で綾波レイ「あなたは何するかというと」「私の役割は?」とね「あなたは初号機の防御」

要するにレーザーを打ち返してきたら 遠くから撃つからね

なるべく見つからないように陽動作戦でいろいろミサイルとか撃った後にいくんだけど

もし打ち返してきた時に防御する盾をあなたは持って

「守りなさい初号機を」とそういう役割なんです

撃つのはシンジ 守るのはレイ という状態なんですね

それでですね もうこのうわあケガ治ってからですね

パッて目覚めたらですね 綾波がいるんすね病室にね

パッと見ると綾波がいるわけですよ「これからのスケジュールを発表します」

「本日20:00より」20のね 20時

「20:00よりどこどこ集合 でそこから出発します」

「やだよ 乗りたくないよ!」言うわけですね

だってもう胸ジュルンジュルンにされてますから こっちもいってーし

「乗りたくないよ」と言うわけですね「なら乗らなければいい」と言うわけですよ

「私は乗る あなた乗らなくていい」ちょっと怒り気味ですね スッと行くわけですね

で どうしようかな?みたいな

乗るしかないわけですよ

綾波がもうそこまでやるつって もうあのね

最初から綾波守るためにやっぱ乗るわけですから 綾波1人でこうやってこうやって

乗るってなるわけですね

でも着替える時怖いんですねー

なんかその仕切り1枚で着替えてんですね プシューなんつってね

着替えってこれエントリープラグスーツってのがあるんすよ

これがよく見るパイロットスーツみたいなやつでピッタピタのね ピッタピタのスーツだから

最初は私服の制服で乗ったんすけど もう そのねスーツに着替えるんすね

ここ押すとね このなんかウエットスーツみたいなんすよ

ウエットスーツのブカブカのやつをピッと押したら

ピュンとなるピタッてなるタイプのやつですね

それでプラグスーツプシューって着てる間にですね

向こうでね なぜか分かんないけどちょっとこう

薄い板の向こうで綾波も着替えてるわけですね 布の向こうで着替えてるわけですね

「綾波は怖くないの?」って「今度は死ぬかもしれないんだよ」向こうに言うわけですね

するとそこで綾波の名ゼリフができるんですね

死ぬかもしれないんだよ?っていうふうにシンジが言った時にプシュ 影が見えるんすね

「あなたは死なないわ 私が守るもの」

てスッて消えて行くんですね

ここが名シーンなんすよ あの感情のない綾波が

自分に向かってね そんな言葉を

もちろんね 綾波は任務として言ってるわけなんですよ

でもその「あなたは死なないわ 私が守るもの」

その後の2人で喋るシーンがあるんですね

月あかりの下でですね

「ねえ綾波はどうしてエヴァに乗るの?」言うんですね

そしたら「絆だから」

「私の居場所はここにしかないもの」

要するに綾波はここにしかいれない なぜか

不思議なんです 綾波レイって要するに最初から居たでしょ

どういう経緯でパイロットになったのか よく分かんない

それまでの経緯も抹消されているんですね でもなぜか もう

物凄いゲンドウの言う事に従順で命令だけを聞いて感情がなくて

その上で居場所がここにしかない 初めてちょっと感情みたいなものを目にするわけですよ

「えっ?」ここにしか絆がない 寂しそうなんですよ

で「私の居場所ここにしかないもの」

「絆 父さんとの?」聞くわけですよ「父さんとの絆なの?」と言ったら

「いいえみんなとの」要するに世界との絆がもうエヴァンゲリオンに乗る事しか

私にはないんですっていう

めちゃめちゃ孤独な人間像が浮かび上がってくるわけですよ

えっみんなとの絆?居場所ここにしかない?

言った後にですね 「もう時間よ」ってパッと立ってね

「さよなら」さよならって言うんですよ

勝とうねとかじゃないんですよ「さよなら」もうすでにね 死の匂いがするわけですね

さよなら 満月が向こうにですね

満月バックにですね 綾波のシルエットが映るわけですね「さよなら」

作戦始まるわけですね ダンダンダンダン ダダンダンダン ダンダン

てね 凄いんすよもう タータタタ タータタタタ

各伝書 全国ですね 発令なんとか停電の知らせとか言って

バツンバツンバツンバツン もう日本全土が俯瞰で グーグルマップみたいな状態な

日本がもう電気が ババババババ消えて真っ暗になるんですね 真っ暗になって

もう全員が固唾を飲んで

エヴァンゲリオンの作戦をもう見守るわけですよ

エヴァンゲリオン頑張れという状態 電力がバーなくなるわけですよね

そしてですよね 全国の電気のスタッフがね うわぁ言うてんですね

「電気を」とか「あっち」

でNERVの本部でも「5番なんとか」「何番から何番まで電力充てん完了」ピーなんてね

「シンジ君いいわね?」「あの僕コアを打ち抜けるか 分かりません」

「打ち抜けるわ」ってね 「それはもう全部こっちで指示するから」

「あなたはその左右三つのマークがピタッと真ん中に集まった瞬間に」

「トリガーを引いて撃てばいいだけなの それだけだから やってね」って言うわけですね

「分かりました」言ってね ピピピ鳴るわけですね

で「電力充電完了」 一発必中ですよ

前には綾波がこうね 盾とね零号機で

盾を持って待ってるわけですよね「充てん完了」なんて

ピーなんてね マークを待つ タンタンタン

「うわああ」 もう向こう気づいてないんすよ

ラミエルはファンっていってまだたってんすね ファン浮かんでるんですファン

遠くからもう山の方から こうなってね

電力集まった 全国の電気で行くぞ!つってね

バァーン撃つんですね バァーーーーン撃ったのがね 一発でなんと

これが外れるんですよ

「ぎゃああああああああ」外した と同時に

外したと同時に大ピンチなわけですよ

居場所大分気づかれとるんですね

ボウ 向こうもですね 一発撃ち返してきてですね

こっちがバァン!爆撃で「大丈夫か」ね 「その陽電子砲大丈夫か」って言ってね

「なんとかなってます」「じゃあもう一発撃てるか?もう一発撃てる」

「撃てます 電力かき集めてますから」

「でもその分 まだ待っててください」

「あと何秒だ?」みたいな

二発目撃つまでもう時間があるわけですよ でもその間にですね

ラミエルがファー気づいているわけですから

もう1回撃ってくるわけですね ビューーーン今度はもう本気で当たってくるんですよ

こっちは撃ってないですから さっきは撃って撃ってすれ違ってぐにゃなったんですね

もうバババこっちのバンなって ちょっともうニアミスニアミスで済んだんですけど

向こうは完全に狙いすましてビューン撃ってくるわけですね

「うわぁぁぁぁ」なった時にバー受け止めてんのが零号機ですね

盾ですね ギィヤァァァァァァ受け止めてるわけですよ

もうそのフワーきたのが フワーもうこのフワーですね もう盾で

だけどもうその盾が無敵じゃない!

溶けてく!

盾がみるみる溶けてく

「ミサトさん!ミサトさんまだですか?早く早く」言うて

まだ電力がもう溜まるまでもうちょいもうちょいもうちょい

もうピピピピピピ「まだですか ミサトさん」

綾波溶けとるねん 綾波の盾もこんなんなってなってもう

こんななってもう全身食らってまんねんこれ

「ミサトさぁん!!」言ったら「撃って!!!」ピタン

バキュン!ドーン!!

んで バッシャァァン ラミエル貫通

ズゥゥドーン

それで掘り進めてたのが ビタ止まるんですね

よっしゃ 勝ったぞお

NERVがもう湧いてんです うわあ

二発目がぶち当たったんですが よっしゃ言うてる間にですね

心配なのが零号機ですね

零号機バターン! 倒れてるんですよ

もううっそー エヴァンゲリオン初号機からですね

すぐ出てですね 「うわあ」ブシュー「綾波ーー」

「綾波ー」俺を守って死んじゃうんじゃねーかなと「うわあああ」走ってですね

で初号機でですね 出しとくんですね零号機のエントリープラグを

操縦席をバー出しとくんですね

行くんですね

あっつあつのエントリープラグに走る

これゲンドウと同じシーンなんですよ 碇ゲンドウと同じなんですよ

うわ 奇しくも親父と同じ行動取ってんですよ

でね 持つんですよ プッシューあっついんすよ

ここも一緒 うわあ熱いけど キシャーバキンバコン開けて バン!「綾波!!」

言ったらですね 綾波が「うう・・・」ってですね パッ気づくんですね

意識あったんですね パッ気づいてですね えっこんなこと前もあった

こうなるわけですよ 碇指令かな?思って見たら

碇シンジなんすね

「よかった・・」生きててよかったってなるわけですね

シンジホッとして泣いちゃうんですねー

綾波の顔見てね 生きてたぁと思ってね

「他には何もないって言うなよ」「別れ際にさよならなんて悲しいこと言うなよ」

ってわけですね

碇シンジが自分の事を思って 泣いてるっていうね

それを初めてね 綾波は不思議そうに見るわけですよ で綾波は言うんですね

「こんな時どういう顔していいか わからないの」

初めての現象ですよ こんな風に自分を思って泣いてる少年を見て

初めてだからもう感情がね 感情ないんですね今まで命令聞いて 「ここにしか」閉じて

「どんな顔していいか わからないの」って言ったら

そうやってちょっと心を開いてくれた綾波に対してシンジは

涙拭きながら「笑えばいいと思うよ」言うわけですね

そしたら綾波がちょっと微笑む

初めて綾波の心からの笑顔が 見れた!!

これがヤシマ作戦なんすよ

うわあああ よかったねシンジねー

綾波の笑顔見れて

親父と同じこと出来たし

撃てたし

やったじゃん 最高じゃん ここですね ここが序盤のマックスピークです

あ よかったねと

ただこっからなんすよ 面白いのがこのシンジとレイっていう関係

主人公とヒロインと言う関係にもう1人のキャラクターが加わるっていう所が始まるんですよ

それが第6の使徒ガギエル戦なんですね

ついに登場します あの少女 はい

このガギエルっていうのはですね あの海のね 海で暴れてる使徒なんですね

でもこの使徒はですね もう何のためにいるかというと この次に登場するアスカ

惣流・アスカ・ラングレーといういるんですねー

このアスカの登場のために用意された 当て馬使徒と言っても過言ではないんですよ

もうね ヴワァァって強そうな使徒が出るんですね

ところがですね 見た事ない機体がですね ブワァァァァ颯爽と現れて真っ赤な機体ですよ

初号機紫 零号機が黄色か青なんですよね

真っ赤な機体が現れるんです すごい華麗な身の裁きでですね

華麗にその使徒を一瞬で瞬殺するっていう

その瞬間を見て全員が唖然とするんすね

「えーーー」なんて 次の使徒現れたけど 赤いのが あーすごいスピードでやっつけた

なんだあいつは? そこから出てきた少女が惣流・アスカ・ラングレーなんですね

これが全然綾波レイと違うキャラクターなんすよ

もうエリート意識バッリバリの強気な少女なんですねー

髪がたなびいてますパー スカートもたなびいてます

こんなんで現れます で「あなたたち」

もう上から来るんですよ レイとかシンジに対しては

感情もない人形みたいな わけのわかんない

こう選出で選ばれてえこひいきされてる碇ゲンドウのお気に入りだって言われるんです

零号機のパイロットと碇ゲンドウの子供だからっていう理由で乗ってるこいつと

わけが違うのよと

私はスーパーエリートでトップの成績で超頭よくて 超才能あるから

エヴァンゲリオン乗ってんのっていうキャラクターなんすよ

この強気なアスカっていうキャラクターもめちゃくちゃ人気なんす

この内向的で守ってあげたくなるような でもなんか純粋でピュアなレイ

とこのめちゃめちゃ強気だけど なんだかこのね こう男心をくすぐるこのアスカ

これWヒロイン体制始まるんすね これアスカがきたことによって

もう話は結構アスカの方に持っていかれます

その後ですね 6の使徒の後 10まで僕飛ばしてます

789の使徒のファンの皆さんごめんなさい

でも再生時間見て

飛ばして妥当だと思わない?

まだ全然進んでないぜ

何やってんの?中田

そういうことを僕は言いたい

この789も要するに7の使徒ではアスカとシンジが息を合わせないと

倒せない敵が出てきたりするですね

で8の使徒でもアスカが活躍したりですね 結構アスカが

ま 今までレイっていうものにフォーカス当たってましたから

突如現れたニューヒロインアスカっていうものに対してフォーカスめっちゃ当たるわけですよ

で すごいツンデレなんだけども

ツンデレというか 物凄いツンツンしてんだけど 時々弱そうな一面を見せたり

時々距離を近づけてきたりして 翻弄するんですよ

小悪魔的な感じでね うわあアスカも可愛いなあというふうに少年少女なるわけです

そんな中でえー このアスカをね

ポイントなのがアスカもミサトとシンジと同居するってなるんですよ

あの強気なアスカが でもめちゃくちゃ可愛いんすよ

めちゃくちゃ可愛い強気なアスカが

ミサトの家にシンジが帰ったらいるんですね

「あれ?」なんてね そしたらアスカが「はいはーい」なんて

「あんたの部屋だった場所に私の荷物入れといたから」みたいなね

「どどどういうこと?」ってなるんですね そしたら「あんたお払い箱だってよ」

「ミサトはあんたみたいなポンコツみたいなやつより」

「私みたいなスーパーエリートを選んだってわけー じゃあねー」とかやってたら

ミサトが現れて「いや みんなで一緒に住むのよ」って「えーー」なんていうね

綺麗なお姉さんとの同居と思いきや同年代の可愛い子とも同居

追加のパターンですか?

え?うに丼にいくらのせていいんですか?

ううううううううに丼にいくらを乗せ放題ですの?という

このダブル状態 綺麗なお姉さんと同年代の可愛い少女との同居

シンジは「まいったなあ」って言うんですけどね 見てる間ニコニコしてるんですね

「そうなんだシンジ君」なんて言ってね 羨ましいなあなんて思うんです

そういう状態になって アスカとの距離も大分近づきます

そしてアスカという存在とレイという存在 2人ともですね非常に距離感として良い感じに

なった時にですね 訪れる第10の使徒サハクィエル

サハクィエルというのがとんでもないんですよ 宇宙空間から来るんですよね

宇宙空間遠いていうね ラミエルより遠いんですよ

遠いな あいつ何すんの?つったらそっから落ちてくんの ブワー落ちてくんですね

なんか落ちてきてなーい?っていうわけですね

あいつはもうラミエルは掘ってくるタイプでしょ

サハクィエルは全体で爆撃攻撃なの

もうとんでもない質量が宇宙空間から

物凄いスピードで落ちてくるっていう使徒なんですよ

シンプルにして強っていうね

これ宇宙空間ですから今のところ手出し出来ませんと

で成層圏入ってきたら そっからすごいスピードで落ちてくるんで

もう手の出しようがないと

そしてね 第3新東京市の偉いさんからですね

もう町の外逃げるんですね これはさすがにあかんってですね もう無理やつってね

大渋滞 飛行機もバンバン飛んでね とんでもない爆弾落ちてくるから

「逃げろ」「ぎゃあああああ」町が大騒ぎなんですね

それでリツコが言うんですよ「ミサトどうすんの?」

だいたいリツコはミサトに対して あの勝てる可能性0%だけど あんたどうする気?って

プレッシャーかける役ですね

もう今回は今回ばかりはお手上げよと

あの距離ではここからの攻撃はできないし

ラミエルみたいにこんな撃ち抜くみたいな出来ないし

その上で物凄い質量で落ちてくるから 私たち受け止める術がありませんと

もう逃げるしかないんですよ

もう即時散会 もうNERVも全員避難させなさいと言うんだけど

「いーや」つってね 「まだ手がある」って言って

ミサトが打ち出してきた作戦が「えーーーー」って

この碇シンジ 綾波レイ 惣流・アスカ・ラングレーの三体

三人 初号機 零号機 弐号機のこの三体のエヴァンゲリオン同時に出撃させて

そのエヴァンゲリオンを三つ 三角形に配置して

落ちそうな場所の三角形に配置して その三体で受け止めるっていうね

シンプルな作戦なんすよ

受け止める?

なるわけですね

「受け止め・・・あんた何言ってるか分かってんの?ミサト」ってね

「こんなの受け止めれるわけないじゃない もしね取りこぼしたら もうどうすんの?」

「エヴァ三体ともお釈迦になるわよ」と

エヴァンゲリオンなんてめちゃくちゃ貴重なんだから それを三体ともお釈迦にするより

全員避難して その後で対処した方がよくない?って言うんですけど

「いいや 私は直観がある あの子を達信じてる」って言ってですね

3人に言うんですね

「あんたたち あんたたちにかかってるのお願い お願いよ」って言うわけですよ

シンジが「でももしダメなら」「もしダメなら」みたいな

「もしダメならとか考えない!」みたいな感じでね「はい」みたいな

綾波レイは「はい」みたいなね指令受けてね

でアスカはですね 「私1人でいいのに」みたいなね感じなわけです

「なんでこんな2人とやんなきゃいけないの?」

「2人とやんなきゃいけないのじゃないの これ三体での協力が必要なの」そうなんす

これはですね もうこうね サキエルはシンジデビュー戦

シャムシエルはシンジとトウジとケンスケが同乗しました

ラミエルはシンジとレイが一緒に戦いました

その後ね アスカのデビュー戦があって

アスカとシンジで戦いました

順々重なってってんですよ

ここはシンジレイアスカが初めて 協力しなきゃいけないというところ行くわけですね

このレイとアスカの距離感が丁度良くなったところでやるわけですね

これがいいんですよ シンプルな戦いなんだけどめちゃめちゃ盛り上がる

それはなんでか エヴァンゲリオンがめちゃめちゃ走る所が見れるんですね

これもうエヴァンゲリオン走る所見たいマニアの人にはたまらないんですね

すごいんです!この装甲シーンが

その後にリメイクされることにもなるんすけど

このシーンは手厚く描かれてます名シーンだから

クラウチングスタートなんですよ

三機が パーン配置されてて

それでいよいよ上空からくるんすね もうね もう

物凄い気持ち悪い形したバカでかいもう目ん玉みたいな化け物です

ウワーン来るんすね ファーーーン言うて降りてくるんですね

それに対してですね 来た!ってねクラウチングスタート決めるんですね

スタート!パーン!

エヴァンゲリオンめちゃめちゃ走るんすよ

この町もう第3新東京市の街をガンガンガンガン踏み鳴らしながら

物凄いスピードで走るんすね カンカンカンカン 特にこの初号機が速い速い

初号機がですね 街を踏んで踏んで踏んで ビルがですね

この戦闘時には戦闘形態になって

エヴァンゲリオン銃出すだけためのビルとかになったりするんです

この時はその走るのに特化した街なんです

もうステップを作っていくんですね もうバンバンバンつって

トントントン そのビルがドンドンドンドン生えてきて

そのビルの上トントントントン走ってですね ビルがドンドン高くなっていって

そのビルをもう三段跳びみたいにパンパン パーンってなって それで電線も飛び越えて

電線もパーン 電線もパーン ビルもパンパンパンパン

ビルがトントントントン ビルが伸びてトントン三段跳び「うわあああ」

ズザーーーーーできて バン!上見たら丁度真上にいるんすよ

初号機間に合った ズザーーーーー ブッファー

そこから初号機ドゥワ受け止めて 零号機来て 弐号機来て三人で

なんとかその真ん中のコア ブシャアアアでベローーンなって ブワアアなってやっつける

という話でございます

えーそれはそれはとにかく走るシーンがね

物凄いですから ピョーンなんてね ここが気持ちいいというお話でございました

そしてシンジレイアスカで三人で

戦ったのが もうパターンないでしょ

もうさすがにパターンないでしょ

思うでしょ?

エヴァンゲリオンここからなんですよ

ここからなんすよ

ビックリする

シンジレイアスカで 全員で三機がこんな連携できるんだったら

怖いもんないよねーってこうなるわけですね

そんな中ですね ある時事故が起きるっていうんですね

松代の基地で爆破事故が起きたらしいんですよね

四号機が爆破したね

四号機が?四号機と松代の基地が同時になくなった

不穏な出来事が起きるんんすね

そして 参号機がこの第3新東京市に届くというんです

要するに零号機 初号機 弐号機だから 参号機って誰乗るのって話なんですよね

参号機の起動実験が別場所で行われるんですけど

その参号機作ったから パイロット選ばなきゃいけないと

誰になるんだろうね?

みたいなこと言われてるんですね

で 「誰だろう?」「誰だろう?」と

シンジが乗るは初号機ですよね レイが乗るのが零号機

アスカが乗るのが弐号機 参号機誰乗るのかな?

なんてこと言ってる間に 参号機でとんでもないことことが起きるんですね

参号機にとあるパイロットが乗るわけですよ

パーン乗るわけですね

ところがその参号機のパイロットのシーンてのがあるんすね

それがここへきて「鈴原トウジ」なんすよ

トウジはですね 「君乗らないか?」と言われるわけですよね

それでトウジは「そんなん怖いから乗れない」と言うんだけど

「妹さんケガしてるでしょ?妹さんをいい病院に移してあげるから 国で面倒みるから」

「あなた乗りなさい」裏で誘われて 「妹のためにじゃあ僕が乗ります」って言うんです

ところがこの鈴原トウジ

今ねシンジの親友ですよ

殴ってきて でも殴れ 殴り返せって「お前悪い奴じゃなかったな」

そっからはね 笑って過ごしてきたあのトウジ ケンスケ

そのトウジが乗ってるってことをシンジは知らないまま

そのトウジが参号機に乗るっていう実験が行われたんですね

ところがその参号機で事件が起きるんですね

参号機の起動実験とともにですね 参号機が異常を発するんですね

ファァァァーーーンなるわけですね

「何?」ってなるわけですね

したら そこの起動実験ミサトさんも立ち会ってんすよ

「どうしたの?」って言ったらですね 参号機がですね「パターン青です」

「パターン青です」これはね もうとんでもない「パターンオレンジ」って時にはですね

使徒じゃないってことなんですけど 使徒か使徒じゃないものを選別する時に

「パターン青」って出たら使徒だっていう認識なんすよ

参号機から発せられた信号分析したら「パターン青です使徒です」

実は参号機の中に入り込んでたんですよ

浸食するタイプで参号機の輸送中に

参号機の中に憑りついて 参号機の中に入り込んでたんです

で射出してパイロット出してって言うんだけど パイロットもう出せないんですね

プシュー 出れない 「うわあああ」なってそのまま

参号機が第3新東京市に向かっちゃうんすよ

そこの基地を壊して うわああああ向かうんすね

でそれで シンジが

「新しい使徒が来るから出撃しろ」って言われるんですよ

ええーーーーなんすね

はい でその初号機が出動するんです パァーン

で「どんな使徒なんですか?」情報ないわけですよ

ダーン ダーン 「向こうの山から来るから迎撃しろシンジ」言われるわけですね

参号機っていうのは黒いボディなんですよ 真っ黒い 真っ黒いボディなんですよ

ダーン ダーン 夕暮れの山の向こうから現れたのは

「使徒って聞いてたのに」

「あれは・・・エヴァじゃないか」

「エヴァじゃないか」って言うわけですね

「あれはエヴァじゃないか 起動実験の参号機」「いや あれは使徒だ」言われるわけですよ

「使徒・・・」「迎撃しろ」

「え・・・できないよ 乗ってるんだろ?パイロットが」

「子どもが乗ってるんだろ!!」

シンジはトウジって知らないんすよ

トウジって知らずに「子どもが乗ってるんだろ!! できないよ!!!」って言ってる間に

参号機が攻めてくるんですね ブワアア 参号機見た事ないするんす

というのも参号機っていうのは最新鋭の機種なんすね 零 一 弐 参で最新鋭の機種で

さらに使徒の能力加わってるんで とんでもない動きでとびかかってきて

いきなり首絞めてきます

バギャアアアア いきなり!「子どもが乗ってるんだろ」とかこっちは油断してて

バキャア首絞められて「ぐうううわあ」なるんすね

で初号機の首がミシミシミシミシ「うわあああ」なってる

で「シンジ君シンジ君迎撃して」もうミサトさんも

あミサトさんその時いないんだ その時シンジ頑張れってなるんですよ NERVもね

ところが そのこのままじゃヤバイと

リツコ思ってるんだけども ゲンドウは異常に気づくんですね

「待て シンジなぜ戦わない?」戦おうとしてないからずっと首絞められてんすよ

あの死にかけてるのは弱いからじゃなくて なぜか反撃しないんですねシンジが

「なぜ戦わない?」「いいよ 子どもが乗ってるんだろ?」

人を殺したくないんですよ シンジは

「なんでエヴァンゲリオンをエヴァンゲリオンで潰さなきゃいけないんだ」

「人が乗ってるんだ」「そのままじゃ死ぬぞ」ゲンドウが言うんです「そのままじゃ死ぬぞ」

「いいよ 人を殺すよりはいい!!」言うわけですね

もう親のエヴァンゲリオンだろうがなんだろうが「使徒だから殺せ」なんてのは聞き取れない

「もう人を殺すよりはいい!!」叫んだらですね

「冬月」ゲンドウがですね

スタッフに向かってですね「ダミープラグを発動しろ」

ダミーシステムってのがあるんですよ えっ?これなーに?

実はですね 参号機実験の前にダミーシステムの開発のシーンてのが描かれてるんですけど

ダミーシステムってのがなんだかよく分からないんですけども

パイロットがいるっていう風に錯覚させてエヴァンゲリオンを動かすっていう

自動操縦モードみたいなものなんすよ

パイロットがいるように認識させて ダミーシステムを発動すれば

そのパイロットがいなくても自立型で動くって状態なんですね

「ダミーシステムを発動させろ」ですね

「えっ?でもダミーシステムはまだ実験段階で あの完成してませんけども」

みたいなことをスタッフ言うんですけど「かまわん やれ」

今のこの初号機パイロットは使い物にならないから こいつじゃなくて

ダミーシステムをもう実験中のダミーシステムを発動させろって言うんですね

そしたら「なんだよ父さん 何してんだよ?」ブーーン

電源がOFFみたいになるんすよ「えっ?何?どうしたんだよ」

「これ何が起きたんだよ」外の風景は見えるんすよ

見えるんですけれども 完全に電源が切れてる状態「えっ」

おい 動かしても動かしても 全然関係ないんすよ

そしたら パーーーーン言うて どんだけ初号機碇シンジの言う事聞かずに戦う?

それぐらいのファーーーン言うてですね テーデレデレデーデレデレデ デレデレ

そっからですね 逆にですね もう参号機の首ガアー持ってですね

もう超強いんすよ ブワッ持ち上げてバキッやったら

一気にですね 長かったですね 参号機の首がですね

だらーーーん もう一気に参号機をグラーンなるんすね

で もうそこからですね もうやめてやれよていうくらいタコ殴りにします

タコ殴りです やっぱ もうそれでその腕とかも引きちぎって

タコ殴って もうぐっしゃぐっしゃにするんですよ

「誰かが乗ってるんじゃないか やめろ止まれ止まれ止まれ」ってシンジがやるんです

「止まれ止まれ止まれなんでこんな事するんだよ 父さんなんで」

もうその参号機ぐっしゃぐっしゃになるの見るんすね

「なんでこんな事すんだよ」それでもうもう

血の海がわあ広がってNERVのスタッフももうみてらんないみたいな

うーっみたいなもうもどしそうになってるスタッフもいて

「これがダミーシステム恐ろしすぎる」

人の心持ってないですからパイロットが

もう散々やるんすね 「うわあああ」なんて最後に

「やめろ!それだけはやめろ!」って言う状態が

そのエントリープラグが出たのも引きちぎって抜いてですね

そのエントリープラグを潰しちゃうんですよね バギャアアアア

「うわあああああ」

地獄絵図です

地獄絵図・・・「はぁはぁ」でもうずっと泣いてんすね

「ううーっうううー」なってるわけですね

その時にですね ミサトから電話が来るんです

「シンジ君ごめんね シンジ君ごめん」言うわけですよ

ミサトが要するに参号機の実験の時に爆発で 事故ってミサトもケガだったんだけど

目が覚めたんですね でシンジ君に電話しなきゃって電話するわけですよ

そしたらシンジはもう泣いてるわけですよ

パイロットのコックピットの中でね そういうエントリープラグの中で

「あっああああ」てね「ごめんね あなたに伝えなきゃいけなかったことがあるの」

ここで言うんですよ「あなたに伝えなきゃいけなかったことがあるの」

「参号機の・・・参号機のパイロットは」なった時に

参号機の潰れた破片の中からベロン出て トウジが見えるんすよ

「うわああああああああ!」

大絶叫 「うわああああああああ!」

トウジ 親友を殺そうとさせたのか親父ーー!ってなってですね

そこからなんすよ 初号機が言う事聞かなくなってね

「うわああああああああ!」そのNERVの本部あるでしょ

NERVの本部まで行ってですね そのNERVの本部をガンガンに踏みつけるんですね

「うおらぁぁぁ」凄いです!

もうバッキバキに踏みつけるんですね

で「やめなさい シンジ君 やめて」「やめろ」みたいになるわけですね

「もう活動限界までまだ時間があるよ」

「あと3分あればNERV本部をぶっ潰すことだってできるんだ 親父の野郎俺のトウジを」

「トウジを殺そうとしたんだ!」

ぐわああ潰すんすよ ぐわあああ潰してるんすけどね もうどうしようもないすね

「こっちからもコンタクト取れませんどうしますか 碇指令」なった時にですね

碇指令が「LCL濃度を圧縮 LCL濃度を最大値まであげろ」って言うんですね

LCLのその液体の濃縮濃度を圧縮値まであげる

「子どものだだに付き合ってる暇はない」って言ってですね

「えっ!でもそれじゃシンジ君は」「かまわん やれ」ビュンバシュッ

「それでもまだいろんな回路の・・・ブッブブブ ウウウ・・・ちくしょー」こうね

LCL濃度圧縮されてですね もう止められるんですね

もう本当に痛ましいんですよ このですねこの親友が

血だらけになる凄惨な場面 あのトウジとの友情が全部おじゃんになるんすね

今まであんなに楽しかったトウジの思い出が

全部地獄のシーンとして 生まれかわるわけですよ

で父親への信頼も一切なくすんですね

で完全に心閉ざします あんなにね このサハクィエル

落下の時にね 頑張ったりして

ちょっとねそのあたりではゲンドウに褒められたりしたんですよ

「よくやったなシンジ」そうやって褒められたりしたことで

本当は褒めて欲しかったんだ 父親になんでもいいから誉めて欲しかったんだ

もっと必要とされたかったんだ いらない子どもじゃなかったんだ

いらないから父さんは捨てたんじゃなかったんだって思いたくて頑張って

その上で認められてきたんですよ で父親の事も理解しようと思い始めた

その矢先のこの事件で 物凄い心閉ざすんですね

それで指令室に呼ばれるんですね

「稚拙な言動 お前のやった行為は犯罪行為だ」NERVの本部を潰そうとした

あれは許されないぞ なるんですね「知らないです」みたいなね

「僕は 父さんはトウジを殺そうとしたんだから 俺は知らない」そう言って

「もう僕はエヴァンゲリオンには乗りません」言って

「ならば出ていけ」「分かりました」言って出てくんですね

NERVを単独で出てく ミサトもいろいろ止めるんですよ

「もうあの事は本当に申し訳なかった だけど信じて」と

「もうああするしかなかったんだ」と「あなたが必要なんだ」と

いろいろ止めるけれども「関係ないでしょ」って言ってですね 出ていくんですね

「もうこんなところにいられないんだ」って言ってね 出ていくわけですね

くわー 出て行ったんだが そこからなんだよ

シンジがですね 電車乗るんですよね「俺はもうエヴァンゲリオン乗らないぞ」

S-DAT聞いてこんななっちゃってるんですね

でシェルター入るんですよ もう民間人と一緒 パイロットとしてのライセンス抹消されて

民間人と一緒 「民間人になっても監視はつくからね」て言われたけど「関係ない」

シェルターで1人でこうやって民間人と一緒に座ってるんですね

シェルターに行ってるってことはまた使徒が来たんですよ

シンジがNERVを「もう出ます」って出て移動してる最中に警戒態勢が発令されてんですよ

「使徒だ」なってるんですよ ところが「もう関係ない」

シェルターに入るんですよシンジは ところがその時来た使徒がヤッバイんです

最強の使徒が来たんです その時に

テーテレテレテレテレテレ

もう全然強いんですね

もう一瞬で分かるんですよ 今までのよりも絶対に強いっていうビジュアル

もう分厚さが違うんですね

ブワー来てですね

そいつにですね いくら撃ってもですね 一瞬でチュン言ったらパーン!なんつってね

もう全部やられちゃってるんですね「えーーーっ」なんつって

でその 今までは機能していたNERV本部へのね

その壁 装甲版 あのラミエルでさえ時間かかっってた あと10時間かかるって

あれがピューンやったらチュイーンって穴開いちゃって シューンって来るんですよ

もう全然ゼロ 激やばでいきなりNERV本部との戦いになるんですね

すごいヤバイ最強の使徒ゼルエル これが来るんですね

でもそれでも「関係ないよ」って言ってシンジは籠っているわけですよね

籠ってるわけですね

そんな中 弐号機と零号機が出動するんですよ

これが「シンジ バカシンジはいないのね」

そんな中行くつってね 零号機がバン!っていって もうA.T.フィールド全開で

攻撃するんですけど 全然武器をこうやってもあーやっても なんでこんなに中和してるのに

とか言ってブワーやっても全然効かないんすね

弐号機が歯が立たないんすよ もう

フィールドの厚さが比じゃなくて全然歯が立たないんすね

そうこういってる間にですね こんな感じでフワーやっててですね

A.T.フィールドグワアなってたのがパタパタパタ 腕折れてるんす

あれ?これどうなんの?って思ったらですね その腕がですね

帯状にひらっと開いたと思ったらシュン!前の伸びてくんですねパタパタパタ

からのシュン!伸びてくるんですね その

その帯状のこのやらかい見た目の帯状のがシャッやったらですね

弐号機の腕ズバン!ですよ

両腕がボォーンふっとぶんですね

両腕なくなるんですよ 弐号機 「ぎゃああああああああ」

アスカが「うわあああ」弐号機がバッシャーー 液体がうわああなって

「こんちくしょー」パニックになったアスカがそのまま駆け出すんですよ

で ヤバイと思ったNERVが「神経接続カット急いで!!すぐ」

ヤバイから これもう死ぬしかないから 神経接続解除しないと

パイロットの身が持たないから「神経接続解除するねー」つって

バンとなった言われた瞬間にスパン前に来て 首がポーン飛ぶんですね

グワアア 首も腕もなくなった弐号機がバターン!!倒れるんすね

その弐号機の首がブワアア飛んで どこ行ったかというとですね

ドカーーーーーン!! シンジのシェルターに揺れが来るんです

「なんだ?」パッ見たら「はぁぁぁ!!」弐号機の首が目の前に来るんですよ

「アスカ!!」なるわけですよ

もう弐号機 あんだけ強かったアスカがですよ

あんなに華麗に現れて みずからいろんなところで助けてくれた

あの華麗な天才アスカが1ミリも手も足も出ずに 首ごと吹っ飛ばされる

エヴァンゲリオンが生首で吹っ飛ばされるなんて 今までなかったんですから

それを見ると「弐号機が首ごと吹っ飛ばされてる」

それによってシェルターが破壊されて外見えるんすね

外見たらですね その零号機がこの後出てくるんですよ

零号機がバン!「綾波!!」つってね

綾波の零号機は先の戦いで負傷してて もう あの・・・修理中なんすよ

修理中というヤバイ綾波がもう それでも綾波しかいないから

行くしかないつってガッシャーン行くんすよ

で 手に何持ってるかというと「N2地雷」持ってるんすよ もう自爆する気なんすよ

ガッシャーン現れたレイ その「N2地雷」持って自ら吹っ飛んでいく

もう飛び込んで行くんすよ そのゼルエルに向かって

でゼルエルのA.T.フィールドをうわああやって 必死にこじ開けて

その「N2地雷」をコアにぶつければ

さすがに「N2地雷」コアにぶつければいけると思ってバッいくんすね

A.T.フィールドを突き破ってコアまでぶち当てようと思ったら

なんとそのゼルエル隙がないんですよ

A.T.フィールドを破ってコアがもう いつもみんなだったらつるんとね 出してたんすよ

そのつるんがね なんとガードのカバーついてるんすよ ガシャン閉じるんすよ

「N2地雷」ついたと思った瞬間にカシャン カバー閉じてバァーーン!自爆

零号機無駄死にドーーン

「うわあああ」もうアスカとレイをもう目の前で

惨劇を見て さすがに走るんですよ

シンジが「ヤバイヤバイヤバイヤバイ」と思って「うわああ」走るんですね

もうアスカもレイもやられてもうてるやなかいと思って 戻るんですよNERVに

「うわあああ」戻って そしたら本部のNERVでは何やってるかというと

ダミーシステムをもうとにかく起動させようとしてるゲンドウがいるんですよ

だけどダミーシステムでその参号機倒せたでしょ?

ダミーシステムがあるから初号機パイロットはいらないって言ったんですよ

ところがなぜかこの一番大事な場面で

初号機がダミーシステムを拒絶するんですね

「ダミーシステムを初号機が拒絶してます」

「俺を拒絶するつもりか」

「ユイ」

ここでユイって言うんすね これは何かってことなんですよ

これは実はですね 碇ゲンドウの奥さんであり シンジのお母さんがユイなんです

「碇ユイ」っていうのをなんで初号機に向かって語りかけたかというと

実は「碇ユイ」これね 後々分かる設定なんですけど

もう今説明しときます 「碇ユイ」っていう人は研究の段階で

エヴァンゲリオン初号機に取り込まれちゃってるんです

エヴァンゲリオン初号機っていうのはなぜ碇シンジと相性

シンクロ率が高いかっていうと母親が中に溶け込んでるからなんですよ

で その初号機が時々 不思議な動きをするのは

そのユイの意思なんだってシーンが何シーンかあるんですよ

でその一番最たるものがダミープラグをダミーシステムをここで受け付けないなんです

「もう一度20からやり直せ!」って言ってるんですけど

全然「ダミープラグ全く受け付けません」「俺を拒絶するつもりかユイ!」

こうなるわけですね じゃあもう絶対絶命ですよ

零号機もない 弐号機もない ダミーシステムを初号機受け付けない

「もうどうするんだ?」ってなってるゲンドウのところに

「乗せてください」

来るわけですよね シンジが戻ってくるんですよ

シンジが「乗せてください」ここ結局再会する時の距離感ここ

もうゲンドウがブワアー下が 上から見てるわけですよ

「何をしに戻ってきた」 いや もう戻せば?

ダミーシステムをあれ拒絶してる そんな厳しいこと言わずに戻せばって思うけど

もう厳しいんす「何をしに戻ってきた」

「はぁ はぁ」

勇気出せない 勇気出さないと父さんの前で勇気だすんだ

手のね こうね もうガッと握りしめてですね

「僕は僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット碇シンジです」

初めて自分の意思で乗るんですよ

そしたらシーンが移り変わって もうゼルエルがですね

なんとNERVの司令部の本部の中まで入ってきちゃうんですね

バコーン!ここまで攻められたことない

もう中でモニターで見てるミサトさんとかゲンドウとかいるところまで

ゼルエルきちゃう バコーーンすね「うわあ」

もうミサトが指令してるこの目の前までですね ゼルエルの顔が来るんですね

ドクロみたいな顔のゼルエルですね

バカーつって ゼルエルは目から光を 光線を発するんです

それでもお陀仏です もうもうこれです 使徒対人 でもうゼルエル最強

目光ってるミサトさん目の前 はい死んだ そう思った時

この状態でゼルエルの顔とミサトさんですよね この状態

こういう状態で目が光ったところで 横から

横からここから 初号機がバコーン!殴って入ってくるんすね

そのゼルエルがブワーー殴られて さすがのゼルエル

目ビーム撃つよってなってから 横殴りだとバコーン飛ぶわけですね

バァーン飛んで「うわあああ」なってたNERVがですが 「うわあ初号機 シンジ君?」

ミサトは驚くわけですよ シンジがまた乗ったんだと

「シンジくーーん」なんて言うわけですね

したら「ミサトさーん」って「うわぁぁぁぁ」ってもういっぺん殴ろうとするんですね

殴ろうとしてあげたこぶしに ゼルエルの光がピカー光って

ブワッ 一発で初号機の腕がパーン!飛ぶんですよ

パーン!飛んでまた 血がバッシャーーもう赤黒い血がバッシャーーでるんですね

それをですね 後ろで見てるゲンドウがバッて 立ってるんすけどね

そこに血がバッてかかるんです 体丁度半分血がかかるんですね

初号機の だけど ゲンドウは動かないんです

バッ バッシャーン バッ動かないんだけどゲンドウは

その見てるんですよ 息子の戦い見てるんですね で片腕になったシンジがですね

それでも も一回蹴り上げてですね

ゼルエルがですね カタパルトまで行くんですね ボン

カタパルトまでですね 片手で押し込んで「ミサトさん射出急いで!!」

ミサトが「何番射出!」上げるんですね カタパルトで上にビュンのやつですね

シャー それゼルエルの顔持ちながら 壁にゴリゴリ押し当てながらですね

「こんちくしょー」とかゴリゴリ当てながら 空に浮く投げ出されるんですね ポーーン

投げ出されたと思ったら そのままゼルエル叩きつけてですね

タコ殴りですよ 片手しかない「このにゃろー」

なった後で 顔グワ引きちぎってやろうかっていう時に

プゥーン

「活動限界です」

電源が切れてるから

数分しか持たない その戦いがポーーン なってですね

そこからゼルエルがシュルシュル でそこからですね

もうエヴァンゲリオンをカツンカツン エヴァンゲリオンの中から

コアみたいなの出てくるんですね それをですねカツンカツーンカツン もうドォン

「動け動け動け 動け動け動け」電池がないんすよ もううわあダメだ!

オワタ

完全にもう・・・終わっとるやないか

零号機はもう完全に自爆でズドン

弐号機はもう首もあれも全部ズドン

それで 初号機しかいないのに 初号機は電池が切れておしまい

最悪 中で「動け動け動け動け動け動け」

「今動かなきゃ 今動かなきゃ 今動かなきゃ意味がないんだよ!」ブゥーンって

そこでですね タータラタラタラ タータラタラタラ ブォーーーーーン

暴走です

第一の最初のデビュー戦以来の大暴走

実はそこまで暴走してないでしょ

これ最初のデビュー戦以来の暴走がここで出てくるんですよ

ブォーーーーーン なんてそこから タータタタタ タータタタタ

もう暴走した初号機がですね もうゼルエルをですね もうお豆腐かってくらい

引きちぎっていくんですね 「ぎゃあああ」「ぎゃああん」

その後にゼルエルを食い出すっていうね

グッシャアア ワッシャアア食って「ウオオオオオ」吠えるっていう

「ああ初号機が」こういう状態です

それで勝つんですね この最強のゼルエルに

ここまでがこの第二部の最大の盛り上がりです

はい 最初の盛り上がりがその レイと一緒に遠くから射撃する「ヤシマ作戦」

第二の盛り上がりがこの参号機との戦いからの 逃げだしたシンジからの

最強の使徒来襲で もう零号機 弐号機倒されての初号機の暴走でとどめです

これが最高に盛り上がります

「うわあああ」ここでもうね アニメファンの血圧はMAX行きますね

これぞ エヴァンゲリオンなんだ

This is EVANGELIONだよ

そうだろ?そう思って物凄い熱い状態で 視聴者も興奮気味ですよ

よし!よしよしよし!

そこから 初号機が暴走したことによって 中になんか吸収されちゃって

シンジ君出てくる出てこないとかあるんすけど なんとか無事取り戻すんすよ

ただね ここからなんすよ

こっからがエヴァンゲリオンのヤバイところで

ここまで最高に面白かったでしょ?

めちゃくちゃ盛り上がったんですよ

ここからが劇的な鬱展開 待ってます

劇的な鬱展開待ってます

こうなったことで要するに両腕 首飛ばされたアスカって完全にプライド喪失してんすよ

プライドズタズタ 結局いっつもシンジに助けられてる

無敵のシンジに助けられてて 私は アスカの悩みってのは

アスカも親の愛を知らないんですね

実は母親が精神的におかしくなっちゃって

心を通じ合わせることができなくて 自分の価値を確かめるために

自分が成績を優秀であるってことだけにアイデンティティを持っていたんです

だからプライドがあったんですね

だけど そのプライドが崩されていくんですよ エヴァンゲリオンで勝てないことによって

あんなみじめな負け方をして シンジに助けてもらった

あんな親の七光りの男に助けてもらったなんて

私 何もできてない そう思って自信喪失して

心を閉ざしていくことでシンクロ率が下がって行くんですね

そんな中もうアスカは使い物にならないかもしれないって言われてる中で

ラストチャンスだって出ていく戦いがあるんすよ 弐号機の次のアラエルって言って

これが光の羽がずーっと空中に浮かんでるってだけなん

何にもしてこないんすね

で弐号機がなんとかするってバン!出るんですね

ところが何にもしてこないんですよ

「何だ?」なったら その光の羽がファン 光が加わってですね

何にも物理的攻撃がないのに アスカが「うわあああああ」なり始めるんすね

実はこれは初の 使徒回初の

物理攻撃ではなく パイロットの精神を壊すっていう使徒だったんですよ

最悪の相性

心を病み 傷つき もう立ち直らなきゃって言ってたアスカと

その精神攻撃をするっていう使徒が来ちゃうんですよ

それによって もうアスカは全部トラウマがバカバカ開いてって

「やめてーーーー!」ってなって

もうもう動かなくなっちゃうんですよ 弐号機が

それを見かねて零号機が謎のアイテム「ロンギヌスの槍」っていうのをいきなり出してきて

「ロンギヌスの槍」ってなんやねん?に関してはもうずっとあるんですけど

その地下深くねあった「リリス」のから引き抜いて 投げましてん

それに関してはもう あのーマジで不思議アイテムなんですよ

そのなんと言えばいいですかね 使徒の力を封じ込めるような力があるんですね

アンチA.T.フィールドの能力があると言われている槍をですね

地下から引っ張り出してきて投げて これ地下ってどういうことか?

これもう説明しときましょう 最初にね「アダム」と「リリス」といたんですけど

「リリス」はそのー箱根の地下にいろんすよ

「リリス」のj体があるんすよ でその「リリス」の体が箱根の地下にあるから

箱根にひたすら来るし それを守るためにNERVは箱根に作られたんです

でその「リリス」は十字架に磔になってるんすけど

その体に刺さってんのが「ロンギヌスの槍」なんです

どうやら「リリス」のそのーロンギヌスの

「リリス」の何かを封じるために槍が刺さってたんすけど それ出すしかないって言って

秘蔵のですね「ロンギヌスの槍」をですね 〇号機に軌道外まで投げさせて

アラエルを殲滅します

ですが アスカは完全に心壊れたよね

なんとこれ Wヒロインの1人のアスカが

ここから完全に精神を崩壊させます

壊れるんですよ あんなに強気で元気で魅力的だったアスカの心がバンバン壊れていきます

でその次 アルミサエルっていうのが現れるんですね

これ光の輪っかなんですよ フィンフィンフィン これどういう使徒?

なった上で出撃してるんです 零号機 初号機 弐号機出撃する

ところが弐号機はもう完全に動かないんですね

出撃した段階でアスカは心壊れていて「弐号機どうしたの?アスカ行きなさい!」

「動かないのよ・・・動かないのよ!」もう動かないんです

心が壊れちゃってるからエヴァンゲリオンも動かなくなっちゃうんです

アスカはここから自信喪失と精神崩壊の一途を辿ります

その上で初号機と零号機でなんとかしなきゃいけないでしょ

そんな中で零号機行くんですね

このアルミサエルが光の輪っかがファーほどけたこと思ったらね

紐みたいにビューン伸びてね あーなんか長いグミかなって感じでビューン来るんですね

それがドーン!零号機の中に入ったと思ったらドンドン中に入るんですよ

浸食タイプなんですね「うわあああ」なんて言ってね

それでですね これもやっぱり精神病んでいくんですよ

綾波レイの心の中に今度入っていくんですね

でその綾波レイの心の闇っていうのが「私は空っぽの人形なんじゃないんか」

ていう感覚なんですね

私はどうやら 他の人と違う空っぽの人形で他に居場所がないんだと

そういうふうに感じていた だから自分に命令をくれる碇ゲンドウっていうものだけに

耳を傾けてた ところが碇シンジって存在が現れて

どうやら自分の中に碇シンジっていう存在も大切になりかけてるっていう

不思議な一面に気づいて 涙がポロッて出てくるんですね

それと同時にですね それに気づいた使徒がですね

碇シンジの方に行動 攻撃を向けようとするんですね

それに気づいたレイがですね あ私の心が浸食されて

その上で碇シンジが狙われてるなった時にですね

もうもうもう 手の打ちようがないと

これはエヴァンゲリオンで倒せるタイプの敵じゃないし ヤバすぎる敵だってなってですね

綾波レイは自爆するんですよ

エヴァンゲリオン自爆スイッチあったんですね

それでですね 綾波が碇シンジに行こうとした瞬間に

「シンジ君を守りたい」「碇君を守りたい」っていう一心にですね 自爆スイッチ押して

その使徒ごと死んでしまうんですよ

ブワァーン!!「綾波ー」

なんと かたや精神崩壊 かたや自爆で死ぬんです ここから えっ?

嘘だろ・・・もう中田綾波レイ大好きですから

もうもう空っぽですよね

えっ?嘘だろ?

あああ あやなみぃいなくなる 生き返るよな? 死んでないよな?

最低死んでないよな?ヒロインなんだから 俺思うわけですよ

したらですね もう碇シンジめっちゃ悲しむ え?電話くるわけですね

そしたらケガしてんすけど 生きてるんすよ ええっ?

あんな自爆の仕方して生きてる?生きてるわけない

あんな・・あんな木っ端みじんなって 生きてる訳ない状況だったんすよ

なのになぜか現れるんですね 綾波レイが

そして・・・「だい 大丈夫なのか」と声をかけるわけです

するとですね 覚えてないんですよ 綾波レイは何も

「えっ?な 何」記憶喪失系そっちなの?

思いきやですね「覚えてないの たぶん私は3人目だと思うから」

このセリフが来るんですね

「たぶん私は3人目だと思うから」どういうこと?

ここから衝撃の事実が明らかになるんですね

これ実は「綾波レイ」ってどういう存在だったかというと

なんで空っぽな人間のように見えたかというと 実はですね

「綾波レイ」というのは 3人目は作れる

かつてのいた「綾波」は実は2人目 1人目もいた

つまりこれは「クローン人間」だったんです

パイロットとして乗せるために作られた「クローン人間」だったんです

えっ?クローン?えっ?

そこからはですね レイはいるんですがかつてのレイでは全くない

ゼロになったレイってのはいるんですよ

これ死ぬよりきついですよ これが

これがねヒロインはいなくなったら 死を悼みたいんですけど

いるんですけど 別の人間なんですよ

空っぽなんです 空っぽの存在がいるんですよ

この 15話16話からの絶望感半端ないですよ

心を通わせたアスカとレイが両方いなくなってんですよ

空っぽ

アスカもレイも

親父とも心通わない

絶望です もう碇シンジ

その絶望の瞬間に新キャラが現れるんです

それが「渚カヲル」君なんですね

突如として謎のパイロット フィフス・チルドレンって言ってですね

それまでですね シンジレイアスカそしてトウジ 4人までパイロットいたんですけど

5人目のパイロットというのが急に「Seele」から送り込まれるんですよ

それがですね めっちゃ美少年 サラサラの銀髪のね銀髪の美少年がサァ 現れるんですね

そして その謎の美少年がシンジ君と心通わしてくんですよ

距離が近いんです シンジ君に対して

もうBLが始まったのかな?急にBLが始まったのかな?

っていう距離感でシンジ君の心をね 溶かしていくんですね

で あの最初は距離があってどういう人?って分かんなかったけど

「カヲル君・・・」心開いていくんですよ

一緒にお風呂に入ったりですね いろんな話をして

カヲル君が歌ってるのを聞いてみたりですね いろんなことをして

カヲル君と心がね 通じ合うようになるんです

もうあの精神崩壊してしまったアスカ

そしてクローンで3人目が出てきたレイ

どういうことなんや

僕ね 個人話なんですけども 本当にあの14歳でこのアニメ観て

初めて好きになった女の子が「綾波レイ」なんですよ

本当に初めて好きだなーと思って 「綾波レイ」が大好きだーと思って

初恋の人がクローン人間だった時の気持ちって分かります?

もうどうしていいか 分かんないですよ

その時点その前の時点でアニメやないかいって言われたらおしまいなんですけど

関係ないんですよ アニメキャラが好きとかじゃない 声優さんがとかじゃなくて

とにかく「綾波レイ」好きになって その「綾波レイ」をですね

クローン人間心が空っぽ あんな元気だったアスカが精神崩壊して 空っぽ

そんなときに現れたカヲル君 優しい

よかったね よかったねーカヲル君とシンジでねー

言うたら 言うてたらですよ

バーン! 使徒の襲撃です

えっ?何? それがカヲル君なんすよ

カヲルが使徒だったって話なんです

えええーー そのパターンもあんの?

「くそ 騙したな 僕を騙した」

どこまでシンジいじめんのよ? どこまでシンジいじめんの?

もうカヲル君がね その

あの・・・「リリス」が磔になっている

ターミナルドグマ(新劇場版ではセントラルドグマ)NERV本部の地下なんすよ

そこにだけは使徒入れちゃいけないよって言われているところに

弐号機を動かして 弐号機は誰もパイロットいないのに動いてんすよ

カヲルが動かしてんすね

弐号機に入らずしてカヲル動いてて

カヲルと弐号機がスゥーっとターミナルドグマに下がって行くんす

でかい空洞下がっていく

地下には「リリス」が磔になってる

そこに接触させてはいけないって言われてる

そこにスゥー降りていくんですね で初号機行けってなって投下していくんですね

「僕を騙したな!カヲル君信じてたのに」なるわけですね

降りてくんですね「どうして?」なんてね

冷静なカヲル君がいるんすけど その弐号機が動きだしてですね

弐号機と初号機が後ろで戦うのを冷静にこう見ているカヲル君

その状態なんですね もう悲しくて悲しくてどうしてこんなことなってんだ?

弐号機を沈黙させる でカヲル君は?ってなったら

カヲルはですね その「リリス」の前に辿りついてんですね

ところが「リリス」を見てですね

実はリリスリリスリリスがいるって私言ったんですけど

作中ではなぜかずーっと地下には「アダム」がいる

っていうふうにみんなが思っているんですよ

これ意味分かんないと思うんすよ 意味分かんないと思うんですけども

NERVの地下には「アダム」がいる

その「アダム」と使徒が接触するとダメになるっていうふうに言われてるんです

だけど 実は「リリス」なんです

それをカヲル君は初めて気づくんですね

「あれ?」とこれは「アダムじゃない リリスじゃないか そういうことか」

どういうこと? そのカヲル君だけ分かってるんですよ

「そういうことか」って言って そこからですね自分で死を選ぶんですね

何かの計画が破綻したことを悟って 死を選ぶんです

「シンジ君に殺してほしい」って言うんですよ

なんと史上初 使徒史上初 自ら死を志願する 旧親友カヲル

ガン!初号機でね カヲルを握りしめるんですよ

悲しい絵面ですよー 親友を初号機で握りしめてんですよ

もうそんなやめてよー トウジでも大変なことになったシンジの友達・・・やめてよ

もうこんな持って

「殺してくれ」と「僕にとって生と死は等価値なんだ」

わけのわかんないことずっと言ってんですよカヲルが

「アダムがリリスじゃなかった」とかもよく分かんない

「なんで なんで君が使徒で なんで君がここまで降りてきて 何を諦めて 何を悟って」

「なんで死のうとしているのか」全部分かんないんすよ

その上で「カヲル君 何を言ってるのか分からないよ」って

視聴者がみんな思ってること全部言うんすね

「何を言ってるのか分からないよ」言うんですけど

もう使徒だから殺すしかないからってなってですね

泣きながらそれを握りしめるんですね

ギュッって握り絞めて カヲルの首がボチャン!と落ちる

それが第弐拾四話なんですよ

皆さんお気づきでしょうか? あと二話しかないんです

問題の二話が来るんです

そう!それだけ言ってですね 17体の使徒の最終使徒がタブリスと

いう名前の碇シンジの親友カヲルだったんですね

最後のシ者 最後の使徒がカヲルだった そのカヲルをバシュンやってしまって

もう全ての友情が 恋愛関係全て絶たれて

もう絶望の淵に立ったシンジ で第弐拾四話

残りがあのいわくつきの弐拾伍話と弐拾六話なんです

そう!そこまで聞いて皆さん 胸がもうぐしゃぐしゃになってますよね?

おい どうすんだよ!碇シンジどうなるんだよ

もうレイもいないんだぞ アスカも壊れちゃったんだぞ

その上でカヲルも殺しちゃって トウジだってどうすんだよ!

碇シンジどうなるんだよ?と思って弐拾伍話を見るんです

するとですね ずっと碇シンジの独白 モノローグで

ずーーーっと悩みを吐露してんですよ

僕はどうしたらいいんだ?人が怖いとか

ずーーっと その後 綾波とかミサトとかいろんな人のモノローグがあって

その回終わるんです えっ?

なにこれ なにこれなにこれ 何が始まってんだ?

何が始まって何が終わったんだ?

これ何を観たんだ? ずっと碇シンジをずーっと内面を悩んでたんです

でも思うでしょ これはラスト弐拾六話の一個の振りなんだろうって

よし弐拾伍話マジでパニックだったけど

それを受けて弐拾六話で何かが決着をつくんだろう

そう思って観ますよね 最終話 同じなんです!

同じようにモノローグが続いて 最終的には自己完結するんですよ

世界との接点がなかった 怖かった

実はこのずーっとここで言われてたエヴァンゲリオンで問われてきたことって

A.T.フィールドここに集約されるんですよね

心の壁があるから 人っていうのは

一緒になれないよ だから傷つけあうよ

父親と息子とも分かり合えないし 親子分かり合えない

恋人とも分かり合えない 友達とも分かり合えない

人っていうのは心の壁があって分かり合えないんだ それはなぜか?

それが裏テーマにも通じてるんですね それが裏テーマである

使徒ですよね 「アダム」系が使徒で「リリス」系が人間でしたよね

で 「生命の実」を食べた使徒っていうのは単一で完全な生物体でしたよね

で人間というのは多数で不完全な生物なんです

なんでか弱くてすぐ死ぬから さらにそのたくさんいることで不完全だ いうことなんです

で ここで人は1つになって心が1つになれないかっていう精神的なテーマと

人類補完計画っていう裏で進んでたテーマが実は重なってるんんですよ

何を言ってるのか分からないかもしれませんが 続けますね

これはですね 人類から使徒を 使徒から人類を守る戦いってずっと思ってたんです

NERVの職員もずっと思ってたんです

ところが実はこの話面白いのが 使徒から人類を守る戦いではじつはないんですよ

裏で進んでる計画があるんです

それが碇ゲンドウと「Seele」が進めてるのがこちら 人類補完計画なんです

特にこの「Seele」というものがなぜエヴァンゲリオンという知識を知恵の実的な感じで

与えてですね 知識を与えてとにかく人類をバックアップしてるかというと

最終的には人類補完計画をやりたい

なぜ補完するか エヴァンゲリオンのど真ん中のテーマが

人間は不完全な生命体だ ってことなんですよ

人間は不完全だから すぐ死ぬし

理解し合えないから争う

かよわい生き物たち

使徒のように強靭な一個の単一の完全の生命体になれれば

「生命の実」と「知恵の実」両方を合わせ持てば最高の状態になるわけですね

これあの神話 聖書にも出てくるわけですよ

「知恵の実」と「生命の実」と両方こう合わせ持つと神になるわけですね

だけど両方持てないようになってるわけ

だけどこの人類の魂を1つに集めて

使徒のそのね 力を吸収したら

単一の人間っていう単一に使徒になれる

それの方がいいでしょって思ってるのが「Seele」なんです

これが裏テーマでずーっと流れてんの

だけど ミサトさんとかNERVの職員とか見てる側も全員

人類を守るためになんかど真ん中のアダム的な

最後「リリス」だったか しらんけど そいつから使徒を倒しゃあ

なんとかなるんでしょって思ってたけど そうじゃない 実は

メインのテーマは人ってのはバラバラじゃなくて1つの方がいいんじゃない?っていう

その方が心の壁なくならない?

ていう人工進化っていう 人工的に人間のその

弱さを補完させることで進化させるっていう計画を えー

「Seele」は持ってるんすね

その「Seele」のシナリオ通りに動いてたのは実はNERVだった

でも人類を守るためだとみんなは思ってた ここがキーポイントです

そんな中で心は1つになるか ならないかっていう精神的なテーマで

終わったのがアニメ編の弐拾伍話 弐拾六話だったんですよ

で 碇シンジの結論は人は怖いから1つになりたいかなって一瞬思うんだけど

綾波とかミサトさんとかアスカとも1つになりたいって思うけど

1つになっちゃうと逆にそれは対話にならないでしょ

他者がいて それを理解しようとする 壁があるけどそれを乗り越えようとすることにも

コミュニケーションとか愛情ていうのがあるんだってことに気づいて

あ 今のままでいいんだっていう自己肯定を最後して

自己肯定最後できた瞬間に風景が変わって みんなに囲まれて

拍手されて「おめでとう」って言われて終わる

それが弐拾六話だったんですよ

えっ?

ずーーっと世界から人類を守るアニメだと思ってたのに

心の壁の話が実はメインテーマで そこに着地したのが

最初のアニメ版エヴァンゲリオンだったんです

でも その心の話の着地とエヴァンゲリオンのテーマが

あまりにも離れてんすよね

なんでかっていうとエヴァンゲリオンの話で

メタファー的にとらわれてた

とらえられていた精神のテーマが最後ドメインにくるわけですよ

えっじゃあ NERVとかってその後どうなったの?

人類はその後どうなるの?ってことに関してはなんの描写なく終わりってなるんです

それで炎上するわけですね

で NERVはその後 どうなったんだよ

描くために作られたのが 弐拾伍 弐拾六のやり直しなんです

劇場版エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に という

Airというのが 弐拾伍話のやり直し

まごころを、君にというのが弐拾六話の新タイトルとして出されるんです

ふうー

結局カヲル君もいなくなって レイは空っぽになって

でも唯一はアスカはいるんですよね そこは違うんですよ

そういう世界戦になって ついに続きが観れるんだ

それがシンエヴァンゲリオン劇場版なんですよ

何が起こると思います?

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